クラシックから
ギタリストにとってクラシックってハードル高いですよね。でも学んでためになるものがたくさんあるんですよ。早速学んで行きましょう。
性格的小品
今日学んで頂きたいのは、「性格的小品」。上記写真のシューマンはじめ多くのロマン派の作曲家が書いたカテゴリーです。英語ではキャラクター・ピースとも呼ばれます。
ロマン派の前の古典派まではピアノ曲といえば30分くらいの大規模なピアノソナタばかりだったんですが「数分の小さな曲でいいじゃん!」という感じで書かれたのがこの「性格的小品」です。シューマンの『子供の情景』、シューベルトの『楽興の時』、ショパンの『ポロネーズ』『ノクターン』、メンデルスゾーンの『無言歌』、サティの『ジムノペディ』なんかが有名ですね。
まとめられることもある
楽譜単位で販売しても薄っぺらい楽譜になっちゃいますし、昔のレコードやCDも一曲ずつでは売れないあので、しばしば「作品集」としてまとめて売られています。
応用方法
応用方法は簡単。適当に好きな曲を自由な着想で書いちゃえばいいわけです。アルバムのコンセプト!みたいな大袈裟なことを考えなくても大丈夫です。そしてある程度曲の数が貯まったら「作品集」みたいな感じにしちゃえばOKです。
最もこの性格的小品が美味しいのおは「この曲ってどんな意味?」とか聞かれても「なんとなく可愛いから」とか「ただ思い付いたまま」とかの答えで切り抜けられるところです!www深い芸術性なんて不要・・・とでも考えておきましょう♫
まとめ
ギタリストの皆さんも性格的小品を応用してみてはいかがでしょうか?
津本幸司
お子様でも弾けるカワイイ曲ばかりです♫
作曲に役立つのはアルペジオ・・・と一応宣伝もさせて下さい。
録音時のオススメ・ダイレクト・ボックスはこちらの記事で