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ギタリストが初心者を教える時にやってはいけないこと5選!

初心者指導

津本幸司 初心者ギター

津本幸司 初心者ギター

初心者が9割のギター業界ですので、1年以上のギタリストは後輩ギタリストを教えることがあるでしょう。学校や近所にいる中上級者が初心者に指導している姿をよく見かけます。

そして、YouTubeなどでもレッスン風景をしばしば見かけます。

でもほとんどが「これはやってはいえけない」ということをやってるんです。

①コードの押さえ方の強要

「コードはこう押さえます」と無理矢理押さえさせているのをしばしば見かけますがこれはやってはいけません。初心者指導の99.999%のギタリストやってしまうダメなことです。強要していいコードはADEの三つです。小指を使うコードのGや、押さえる弦が隣に並んでいないコードのCとかを教えてはいけません。Fなんてもっての他です。代替コードを用意できないならそもそも教えてはいけません。

②構え方の強要

何千人の構え方を見た人なのでしょう。構え方は体型、体格、ギターの重さ、大きさによって変えなくてはいけません。「こう構えるといいよ」と言われら初心者は「なんで?」と聞き返しましょう。理にかなった説明ができないなら教えてはいけません。

③弾く曲の強要

「この曲から始めたらいいよ」これは絶対にやってはいけません。初心者が突然ショーン・レインのコピーやりたいと言い始めたら、教える方にはそのショーン・レインを弾かせる義務が生まれるのです。基礎を固めてからやった方が上手く行くと考えるのは教えているギタリストの「それってあなたの意見ですよね〜」です。

④良い音の強要

「この部分はフロントピックアップで弾くと良い音になるよ」「ミドルをもう少し落とした方が良い音だね」とか、音の善し悪しは音響学会、オーディオ・エンジニアリング・ソサイエティ学会でもタブーとされている感覚です。「特定の音を好きな人が何人中何人いた」という統計データの提示までしか出来ないのが人間の感覚です。これを発言する人、あろうことか初心者に強要して、洗脳を試みる人は最もだめな音楽家です。

⑤かっこいいの強要

「こう弾くとかっこいいよ」というのを何度聞いたことでしょう。誰にとってかっこいいのでしょうか? その人の演奏を見て「この人は何をどう弾いてもかっこいい」と思えないなら初心者はその人の「かっこいい」を信じてはいけません。

どうか

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