セッション・マナー
ギタリストたるもの人と一緒に演奏してて嫌われたくないですよね。お気持ちわかります。でもどんなことに注意すればいいかわかりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストが嫌われないための5つの注意点が分かりますよ。
①自分の音がデカすぎ
自分の音がデカすぎるギタリストって嫌われます。当たり前と思うかもしれませんが、ギタリストって普段から一人で練習することが多く、無意識で自分の音を馬鹿デカくしちゃうものなんです。リード演奏がデカイならまだしも、伴奏がデカすぎるギタリストの多いこと・・・注意です。
②自分都合でテンポが前後する
日本人ギタリストは「間違っちゃいけない!」と思い込み過ぎの傾向があります。「間違えるくらいならちょっと遅らせて正しく弾こう!」としちゃうんですよね。時間軸を犠牲にして正しい音を弾いても0点どころかマイナス点ですよ。一緒に弾いてる人迷惑でしょ?
③一生懸命弾く
必死で!一生懸命!
これが良いことだと考えてしまってるのが日本人ギタリストの特徴です。そんなギリギリの状態で一緒に演奏されたら相手はヒヤヒヤします。余裕を持って一緒に楽しく弾くがベストです。
④事故対応準備が出てきない
他人と一緒に演奏すると思いもよらぬ事故が起こります。どちらかがワン・セクションとばして弾いちゃったり、繰り返しの回数間違えたり・・・そんな時に「こうなったらこうしよう」「こう相手が対処してきたらこう合わせよう」という事故対応準備ができてなかったら、慌てふためくことになります。これは音楽家として信用の問題です。嫌われちゃいますので準備しましょう。
⑤他人の演奏を聞いてない
他人の演奏を聴きましょう・・・「そんなのできる」って思うでしょ?それがですね・・・セッションすると自分のことでいっぱいいっぱいになりセッション相手の演奏を聞いてないギタリストが多いんです。素晴らしいプレイをセッション後に称え合うのが良いですね。相手の演奏を聞く余裕を持ちましょう。
まとめ
このブログ記事公開は2021年4月4日です。前日の4月3日にエグゼグティヴ・ギター・クラブ®️の会合(セッション)がありました。記事を書いている日には未来のことですが、この記事が公開になった頃には会合が終わっています。きっと楽しく過ごせたはずです。このエグゼグティヴ・ギター・クラブ®️って私が音楽人生の集大成として残したいクラブなんです。その理由はご存知!過去の色々
・・・幼少、思春期、高校、大学・・・「ギタリストって」に「続く言葉」・・・に叩きのめされてきました。
今、自信を持って続く言葉を「紳士ですね」って言えると思います。
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