先延ばし
嫌なことを先延ばしにする人が多いのは分かるのですが、実際に多いのが「楽しいことを先延ばしにしちゃってるギタリスト」これめちゃくちゃもったいないんです。なんでそんなことしちゃうんでしょうか?そしてなぜやっちゃいけないんでしょうか?
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストの「楽しいことの先延ばし」について分かりますよ。
結論
ギタリストが楽しいことを先延ばしにしてしまう理由は
「自分が準備不足だと思うから」
です。でしょ?
自分はまだ・・・
ギタリストにとって一番楽しいことってなんでしょうか?人それぞれでしょうけど、私はなんといっても他の方と一緒に演奏することだと思います。バンド形式であってもデュオであってもいいと思います。ギター同士で演奏するなんて最高ですね。さらに人前で演奏するっていうのが最も演奏家として有意義な時間なのではないでしょうか?
これを言うと
「確かにそうですね!」
とほとんどのギタリストがいいます。なので、私は
「じゃ、一緒にやりましょ!」
と言うと全員が
「いやいや、自分なんてまだ・・・」
と言うんです。もちろん「いいっすよ〜!」というのもおかしいかもしれませんが、アメリカの学生に同じこと言うと皆んな「いいっすよ〜!」っていう反応です。日本のギタリストって謙遜しすぎというか、楽しいチャンスを先延ばしにし過ぎなんですよね・・・
いつなの?
「いやいや、自分なんてまだ・・・」
と言う人に対してもちろん
「じゃあ、いつかやりましょうね」
とお返しします。でも!
そのいつかっていつなんでしょうか?おそらく来年も再来年も「いやいや、自分なんてまだ・・・」って言ってると思いませんか?そう・・・永久に来ないんです・・・そのいつかっていうのは・・・怖。
「いつか来る!」と信じてるのはいいことかも知れませんが、その時にあなたの年齢は?今の健康状態が続くと思ってる?今の嗜好が続くと思ってる?今のやる気が続くと思ってる?ヨボヨボのおじいちゃん、おばあちゃんになって「やっと準備できた!」ってなって、ただ車椅子であの会場に入れない・・・なんてもったいないです。
だから今!
だから今やっちゃわなきゃいけないんです。失うものなんて何もないです。「楽しそうだからやってみよう!」ってやるべきなんです。
まとめ
実はですねぇ。困ってるギタリストが多数いるんです。若い時はまだまだ準備が足りないと思い、他の仕事について、ギターは練習し続けて、ある程度の年齢になってやっと実力も経済力も十分!!・・・ただ、一緒にやってくれる仲間がいない・・・これは悲劇です。そんな大人を救いたくて2020年に作ったのがエグゼクティヴ・ギター・クラブ®️です。詳細だけでもお気軽に事務局にお問い合わせ下さい。10名弱で銀座で集まり年4回集まってセッションしています。
そして初心者も歓迎しているんですよ。
あなた、そう!社会人のあなたの参加を心から歓迎する仲間がいます。もちろん私もいます。お待ちしています。
そこで!「いやいや、自分なんてまだ・・・」って言っちゃたら本末転倒ですよ。
津本幸司