クラシックから
ギタリストにとってクラシックってハードル高いですよね。でも学んでためになるものがたくさんあるんですよ。早速学んで行きましょう。
偶然性の音楽
今日学んで頂きたいのは「偶然性の音楽」。上記写真のジョン・ケージはじめ多くの近現代の作曲家が書いた音楽です。
この「偶然」っていう言葉の使い方が非常に難しいので注意して下さい。実は私も専門分野じゃないので深く突っ込まれるとヤバイところだらけですww。
「偶然性の音楽」を簡単に言うと、その場で偶然に起こった音を音楽として絡めとると言う感じです。それに対して「不確定性の音楽」なんてのもあるんです。作曲家がある程度曲を書いて途中は書いてなかったり、あれしてもいいしこれしてもいいみたいな指示だったりします。さらに作曲家が4曲書いて「どれから弾いてもいいよぉ」みたいにどの曲が始まるかは25パーセントの確率・・・みたいな音楽もあるんです。奥が深いですよね。
毎回違うからいい!
この「偶然性の音楽」や「不確定性の音楽」って演奏する度に毎回違う音になるのでいいんですよね。決まってないと言う決まりがある・・・と言う感じです。
応用方法
応用方法としては、私達ギタリストは毎回アドリブの嵐ですので、毎回「偶然性の音楽」や「不確定性の音楽」をやってるようなもんですよね。だからもっと自由度を上げちゃいましょう。その場にあるゴミ箱を蹴っ飛ばす音も取り入れたり、シールドを抜き差しするノイズを取り入れたり、事故的なバンドの間違いを芸術として考えたり・・・ww
まとめ
ギタリストの皆さんも偶然性の音楽を応用してみてはいかがでしょうか?