カッティング練習
苦労してカッティング練習しても上手くできないですよね。カッティング練習ってチェックする項目があるんです。知りたいですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、カッティング練習でチェックする項目がわかりますよ。
ピックの角度
まずはピックの角度です。ピックの先が地面に向きすぎていないか、天井向きすぎていないかチェックして下さい。
ピックのアングル
次にアングルです。(トータル・ギター・メソッド®️では角度とアングルを使い分けています)ピックの面がネックの方向を向きすぎていないか、ブリッジ側に向きすぎていないかチェックして下さい。
ピック先の方向
ピックの先がネックの方向を向きすぎていないか、手の中に入り込むようになりすぎてないかチェックしてください。
ピックの深さ
ピックが深く弦に当たりすぎていないか、浅すぎないかチェックしてください。
ピッキングのスピード
ピッキングのスピードが十分速いかチェックしてください。
弾く弦の本数
全弦弾くのか、特定の数本弦のみを弾くのかを決めて思い通りの本数に当たっていることをチェックしてください。
ダウン・アップのバランス
ダウン・ピッキングとアップ・ピッキングのバランスをチェックしてください。これは角度、アングル、方向、深さ、スピード全てにおいてチェックが必要です。
抑揚
望んでいるアクセントが付けられているから、望んでいる強弱やダイナミクスが付けられているかなど全体の抑揚をチェックしてください。
左手の押さえ方
左手で押さえた弦の音が全て鳴っているかチェックしてください。
左手の移動のスピード
コード・チェンジやスライドなど左手の移動の際に余分なミュートをしていないかチェックしてください。
グルーヴ
これが最も大事な項目です。グルーヴがあるかどうかチェックしてください。
まとめ
上記が全てチェックできれば「苦労してカッティング練習してるのに上達しない」ということはもうないと思います。
上記をパターンごとに、フレーズごとに、テンポごとに、自分の演奏スタイルに合わせて、自分の身体的特徴に合わせて、自分の現状レベルに合わせて、自分の目的に合わせて徹底指導するのが毎年ゴールデン・ウィークに開催している2時間の「カッティング集中講座」です。私とマンツーマンで銀座で実施しています。
4月になりましたので募集開始します。数日で埋まります。
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