現代の音楽家
過去にはオールマイティなマルチ・ミュージシャンがチヤホヤされた時代もありましたが今は違います。専門分野を持たなきゃいけないんです。じゃあどんな専門分野を持てばいい?わかりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、現代の音楽家が持つべき専門分野が分かりますよ。
結論
現代の音楽家が持つべき専門分野
「音楽の○○」
という細部の専門性です。
特定の項目は古い
ギターの専門家、速弾きの専門家、ジャズの専門家、カントリーの専門家、弾き語りの専門家、ソロギターの専門家・・・こんな特定の分野での専門家を目指しても世界中にごまんといます。そんなの目指すなんて古い古い。
マルチは古い
あれもこれもできる音楽家・・・古い古い。器用貧乏のレッテルを貼られて終わりですし、作業人扱いされてこき使われる音楽家人生が関の山。
融合も古い
イェスとメタリカを融合してドリームシアターだから、あれとこれを融合して・・・これは80年代に終わった考え方です。
ラッシュから変拍子を消して・・・という引き算も90年代に終わった考え方です。
今は細部の○○
音楽の○○という細部の専門家を目指しましょう。
例えば、音楽の動画配信の専門家とか、音楽のゲーム化の専門家とか、音楽のアプリを作る専門家とか、音楽の分析の専門家とか、音楽の色彩化の専門家とか、音楽のプログラミングの専門家とか・・・
「この分野の専門家は少ないだろう」ってのが狙えて、それが自分が寝食を忘れて没頭できるようなものが見つかればOKです。
ちなみに
私自身は音楽の教育の専門家です。23歳の時からその方針は変わっていません。ギタリストとしてのメジャー・デビューしたのもアーティストになりたいからではなく、「音楽教育の専門家であるための一手段であること」を当時の取材記事でも言ってると思います。だから、今頃になってセミリタイアを妬む公務員たちが束になって日本のメディアにウソをばらまいても痛くもかゆくもありません。こうしてトータル・ギター・メソッドを通して日本のギタリストに「本物の音楽教育を提供する」と同時に「在宅ギターライフの提案」ができている今が完璧に幸福です。
まとめ
私自身はISMという「プロ志向限定のギタースクール」、TGMという「全国のギタリストの在宅ギターライフの提案」、EGCという「ひとつ上の豊かさを提供するギター同好会」の3つの活動と、年4回のセミナーを通して、音楽家の脳(11月)、経済(1月)、時間(3月)、心(7月)の4つを1年間かけて制御して頂けるようにすることがライフワークです。一秒でも長く情熱を燃やしながらやり続けたいことです。
今年こそセミナーのスタートである11月の「音楽家になるためのセミナー」でお目にかかれることを楽しみにしております。「11月先行情報希望」と事務局にメール頂けましたらご案内致します。どうしてもコロナがあるので少人数限定です。
asiansoundinternational(アットマーク)gmail.com