ぎこちなさ
「なんかぎこちない演奏」
お悩みのあるあるトップ10に入る相談です。ぎこちないのは自分が見ても他人が見ても分かる・・・でも何が?これが分からないから気持ち悪いんですよね。しかも口頭で
「なんかぎこちないんですけどどうしましょう?」
と、聞かれてもどこから手をつけていいかわからないですしね。でもですねぇ、これキレイさっぱりする方法があるんです。知りたいですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、キレイさっぱり、ぎこちない演奏とおさらばする方法が分かりますよ。
チャンク・イット・ダウン
「チャンク・イット・ダウン」という言葉は辞書で引くと「細かく切り刻む」と出てくると思いますが、私達プロの心理コーチングの世界ではそういう意味じゃないんです。チャンクというのは小さな塊と考えてください。大きな問題を小さな一口サイズの問題にまとめて15分で解決できるようにして行くんです。これは私が1年に開催している4大セミナー(1月投資トレード・セミナー、3月タイム・マネージメント・セミナー、7月音楽家のためのコーチング・セミナー、11月の音楽家になるためのセミナー)全てに応用している手法です。
例えば1億円を運用する投資トレード・セミナーでも大きな投資対象にドン!と一気にお金を注ぎ込むのではなくて「4万円分これを買ってください」と言うとみんな「はいよ!」「んで、次は?」みたいな感じでサラッと進めるんです。今年の1月11日に投資トレード・セミナーを受講した方は、この方法でやってると思いますので、この記事が公開になる今日の時点でかなりの金額の儲けを得ていると思います。(言う通りにやってればですけどねww)
このようにぎこちなさもチャンク・イット・ダウンしなきゃ行けないんです。
具体的に
具体的にぎこちなさをどうやってチャンク・イット・ダウンするか。
ぎこちないという自覚があるギタリストに5回質問します。
Q1. 何がぎごちないですか?
A1. 右手です。
Q2. 右手のどこががぎごちないですか?
A2. ピックの当たり方です。
Q3. 深さですか、角度ですか?
A3. 角度がぎこちないです。
Q4. それを変えるアイデアはありますか?
A4. 親指の位置を変えてみようと思います。
Q5. まだぎこちないのは何故だと思いますか?
A5. 人差し指の位置も違うと思います。
上記のやりとりをしてると結果的に
「ピックの持ち方が変だっただけ」
なことに気付くんですよね。「ぎこちなさ」という大きな問題から「ピックの持ち方の修正」という一口サイズの小さな問題になったのがわかるでしょうか。しかも、すぐに解決出来そうですし、解決しなくても何度でもトライ・アンド・エラーを繰り返せそうだとは思いませんか?
これって私たち専門家の力が必ず必要なわけではありません。自分で文字で書いて行くと「あ!」っと気付くことも多いんです。
大抵はシンプルなこと
多くのギタリストの「ぎこちなさ」の問題を見てきましたが、大抵はすごくシンプルな原因にたどり着くんです。やってみて下さい。
まとめ
一口サイズにチャンク・イット・ダウンしてキレイさっぱり、ぎこちない演奏とおさらばしましょう。
質問がありましたらなんなりとトータル・ギター・メソッドの質問スレッドからお待ちしています。