ダウン・ピッキングの方法【ギター初心者】

最初に学ぶダウン・ピッキングですが、簡単そうに見えて難しいのです。ギター初心者は教え方を知らない先生に学ぶと一年以内に挫折します。

右手は手のひら小指のずっと下方の部分をブリッジの6弦の辺りに付けます。

ピックの向きは内側に入るとピックが徐々にズレてきますので、ボディに対して垂直にします。

ピックの深さは弦に対して5㎜くらいにします。1㎝以上深く入れるとピックガードやピックアップにコツコツ当たってしまいます。

良くないのは、弦に一度ピックを乗せてから、滑り落として「ズルン！」とピッキングする方法です。これはどの弦を弾くかが分かるので安心するのですが、汚くなります。

音が鳴るタイミングはピックが弦に当たった瞬間だと考えてください。

上記の注意点を細かく動画で解説しましたので、YouTubeでご覧ください。（なんか津本の髪型カツラみたいｗ）

ギターのテクニックは細かい部分が「土台」です。当然ながら土台を適当にやるとその上に何を積み上げても崩れるだけです。時間が経てば経つほど、積み上げるものが大きくなり、崩壊したときの衝撃が大きくなります。

雑な土台が絶えられる時間は1年間です。だからたいていの初心者が一年以内に挫折するのです。

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