タイムバケット
最近流行のタイムバケットの考え方・・・ご存知ですよね。5年ごとにやりたいことを書いていく手法です。私たちギタリストはどのように応用すればいいのでしょうか?
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストの時間バケツ(タイムバケット)の作り方が分かりますよ。
(少なからず私個人の意見が入りますので、その点を踏まえてお読み下さい。)
単位
はっきり言ってこの手法は私も16歳からやってますし、5年単位ではなく、1年単位でゴール設定(11月のセミナー受講希望者はこの「ゴール」という言葉は使わないように。我々は「マイルストーン」と呼びます)してるので、5年区切りは「ちょっと雑だなぁ」とは思うのですが、ま、今流行りの考え方なので従っちゃいましょう♫
まず単位は一般的に言われる5年ずつでいいと思ってます。ただ、一般的には20歳〜24歳、25歳〜29歳、30歳〜34歳というラウンド・ナンバー・スタート(キリのいい数字のスタート)なんですが、私は個人的にラウンド・ナンバー・フィニッシュの方が好きなので21歳〜25歳、26歳〜30歳、31歳〜35歳・・・という感じでバケツを作るのがいいと思います。
バケツの中身
その5年間でやりたいことを入れていくのがこのタイムバケットの考え方ですね。21歳〜25歳で縁側で孫の声を聞いて、71歳〜75歳で武道館でヘビーメタルを演奏!というようなめちゃくちゃな時間設定にならないようにしてゆく訳です。例えば
21歳〜25歳:地元のライブハウス満席にする
26歳〜30歳:日本でスターギタリストになる
31歳〜35歳:人気ユーチューバーになる
36歳〜40歳:アメリカで活躍する
41歳〜45歳:世界旅行する
46歳〜50歳:セレブとしてメディアに騒がれる
51歳〜55歳:20歳年下と結婚して話題になる
56歳〜60歳:還暦に向けて作品を作る
61歳〜65歳:還暦アルバムで世界ツアー
66歳〜70歳:ゴルフコースを作る
71歳〜75歳:子供の結婚式で弾く
76歳〜80歳:孫と遊ぶ
注意
ちょっと注意点がありまして・・・自分の変化だけじゃなくて時代も変化してゆくんですよね。それこそYouTubeがいつまであるか分からないですし、急にコロナ渦で密集ライブができなくなったりっていうのがあるんです。だから常にアップデートしなきゃいけないんです。
まとめ
私が運営するISMギタリスト養成所はプロ志向限定ですが、今年は年齢層が下が18歳で、上が75歳なんです。入所前に必ず目標を決めてもらいます。というか目標をお持ちの方だけが入所できます。18歳の受講生の目標はバークリー進学、25歳の受講生の目標はユーチューバー、30歳の受講生の目標は新しい音楽制作サービスで起業、35歳の受講生の目標はボカロ業界を制覇する曲を作ること、57歳の受講生の目標は還暦ライブの成功、75歳の受講生の目標は他界された奥様への曲を仕上げること・・・様々です。そしてすべてのゴールが美しく、私も死ぬ気で応援し、指導しています。5年ごとゴールがあれば短期間での進行方向も分かりますし、指導方法も明確になります。
プロ志向でないギタリストの方々も、やってみてはいかがですか?トータル・ギター・メソッドでお待ちしています。
津本幸司
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