バンドの人気
朝から晩までスタジオに入ってバンド練習。お疲れ様です。なんとか人気のあるバンドに成長させたいですよね。そんなバンドマンが「バンドの人気を上げるために知っておくたった一つのこと」があるんです。
知りたいですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、バンドの人気を上げるために知っておくたった一つのことが分かりますよ。
結論
お客様のエキサイティング・ターゲットを知る。
これだけです。
エキサイティング・ターゲットとは
エキサイティング・ターゲットとは、人が何に興奮するかってことです。例えば、BTSのファンの日本人の方々のエキサイティング・ターゲットあのルックスとダンスと歌のキャッチーさと親近感のある異国情緒なのでしょう。ジャニーズのファンもそうでしょう。「元SMAPの中居君の歌唱力が好き!」とか皆無でしょう。(いたらすみません)イングウェイ・ファンのギタリストならあの高速ハーモニック・マイナーがエキサイティング・ターゲットなのでしょう。エクストリームからヌーノのギターを抜いたら何も残りませんよね。ギター・ソロのないMr. Bigもおかしいでしょう。でもギター・ソロのないサザン・オールスターズはアリですよね。お客様のエキサイティング・ターゲットが異なるからです。
考えてみよう
さあ、自分のお客様のエキサイティング・ターゲットは何でしょうか?音楽性?メンバーのルックス?ダンス?ギター・ソロ?これを考えずにバンド練習すると明後日の方向を向いて練習している可能性があるので注意です。例えば、お客様がボーカルのルックスが気に入って観に来てるのに、バンド練習で細かい変拍子の合い方にこだわって、長時間のリハーサルをしてしまい、ボーカルがストレスで暴飲暴食でぶくぶくに太ったら、音楽のクオリティが上がってるのにお客様が遠のく・・・って感じです。
ギタリストは
ちょっと悲しいのはバンドの中でギタリストっていてもいなくてもいいような存在なんですよね。「いやいやロックバンドにギターがいないなんてあり得ないだろ!」「作詞作曲はギターのこの俺がやってるんだ!俺なしでバンドは成立しない!」とお思いでしょう。でも、お客様にとってはどうでもいいことなんですよね・・・。なのに、自分が!自分が!と前に出ようとしちゃうのがギタリスト・・・お気持ちは分かります。まぁ、せめてエキサイティング・ターゲットを考えてバンドの人気を上げることを優先するような存在でいた方がいいのではないでしょうか?
まとめ
バンドの人気を上げるために知っておくたった一つのこと
お客様のエキサイティング・ターゲットを知る
あなたのバンドのお客様のエキサイティング・ターゲットはなんでしょうか?バンドの「書き初め」に書いてみては。
津本幸司