テクニカル・ギター
技巧的に難しいテクニカル・ギターって憧れますよね。超高速プレイだったり、指の動きがなんのこっちゃ分からないフレーズだったり・・・・ww。いろんな所からタブ譜を持ってきては真似し続けて来たのはいいが・・・さあ、今になってどのように復習したらいいかわかりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、テクニカル・ギター復習術が分かりますよ。
方法
- ①スタイル分けをする
- ②難易度順に並べる
- ③己のリミットを知る
この3段階です。
①スタイル分けをする
まずはスタイル別に分けます。ロック、ブルース、ジャズ、フュージョンなど。得意なスタイル、得意なノリ、得意なフレージングなどもあれば、練習してて楽しい「好み」も関係してくるので最初にスタイル分けをしておくのがいいでしょう。
②難易度順に並べる
各スタイル別に分けたフレーズ群を難易度順に並べましょう。そして、並べながら「なんで難しいか」を書いておきましょう。例えば「このフレーズはスウィープ・ピッキングが多数含まれてるから難しい」とか、「このフレーズはリズムに休符がたくさん含まれてるから難しい」とかを書いて行きます。そうすると自分がどのような項目に「難しさ」を感じるかが分かりやすくなりますよ。
③己のリミットを知る
最後にご自身のリミット(限界)をチェックします。これがですねぇ、ほとんどの人が「このテンポ以上になると弾けない」というような「スピード基準」で考えちゃうんです。でもよく見てみると指が独立していないだけだったり、リズムの取り方が間違っているだけだったり、そもそもピッキングがぐちゃぐちゃだったりするんです。ご自身のリミットが「スピード」なのか「技術」なのか、はたまた「解釈」なのかをチェックして下さい。
まとめ
上記の方法でテクニカル・ギターを復習すると早く上達しますよ。トータル・ギター・メソッドにはアドバンス・フレーズ編と称して難易度の高いテクニカル・フレーズを100個用意しています。もちろん全て私がお手本を弾いていますので参考にして下さい。
もし技術的、理論的な質問がありましたら、いつでもお待ちしています。
津本幸司