私生活
私達ギタリストは人に見られる商売ですので、常に「人から見られている」と意識しながら生活しなくてはいけません。「だれも見てないからいいかぁ」と思っちゃだめなんです。そんな生活・・・苦しい?
心配無用です。
この記事を読んだらギタリストの立ち振る舞い術が分かりますよ。
結論
ギタリストの立ち振る舞い術は
「普通に過ごす」
これだけです。
理由
ギタリストが「人に見られてるからちゃんとしよう」とするのはいいのですが、「人に見られてるから普段と違う作り上げた状態にしよう!」とするから苦しいんです。普段から普通に人に見られても大丈夫なような立ち振る舞いをしていればなんら苦しいことはありません。
私も家でも事務所でも遠征でもずっと同じです。「イメージしてた津本幸司と違った・・・」なんてことはないと思います。全く作り込んでませんので苦しくありません。それが恥ずかしい立ち振る舞いだとは(自分ではw)思ってません。不意に写真撮られてもなんら問題ない状態です。
例
たくさんの芸能人とお会いしましたが、皆「普通」です。テレビで観たまんまです。今の時代は芸能人がYouTubeを始めるケースが多いのでより分かりやすいと思います。皆、普通ですよね。
まとめ
ギタリストは「普通の状態が人に見られて大丈夫な状態」にしておきましょう!
余談
以下の写真をご覧下さい。
事実を知ると面白い写真なんです。
これは13年前のグアムのホテルです。格闘家の高田延彦さんと奥様でタレントの向井亜紀さんが同じホテルに泊まっていらっしゃいました。私は娘とプールの滑り台で遊んでて、娘が「面白い格好で滑ってくるから、パパは滑り台の下で待ってて写真撮ってぇ」と言ったので、下のプールで娘が滑り降りて来るのをカメラを構えて待ってました。そこに立ってた向井亜紀さんが、てっきり自分にカメラが向いてるんだと思ってポーズを決めて下さいました(笑)。その瞬間、娘がご覧のように滑り降りて来て「パシャ!」っと撮りました。事のすべてを悟った向井亜紀さんがわざわざ近寄って来て下さり「す、すいません・・・余計なことを・・オマエじゃね〜よって思ってますよね・・・(泣)」と謝って来られました。もちろん、「良い記念になりました♫」と言って別れましたよ。
で、やっぱりこの方も写真をいつ撮られても大丈夫な状態・・・なんですよね。
おしまい。
津本幸司