留学断念
5年前にバークリー音楽大学を目指したギタリストがいました。金銭的な理由で海外留学を断念しました。無念・・・って思います?先ほど連絡が来て高笑いしてしまいました。何が起こったか知りたいですか?
心配無用です。
この記事を読んだら、金銭的な理由で海外留学を断念したギタリストがどうなったか分かりますよ。
結論
金銭的な理由で海外留学を断念したギタリストはウェブ上でアジアのギタリストと交流イベントをやって大儲けしてるそうです。
具体的に
詳細は知りませんし、なんか中国語でやってるようなので調べようがないのですが、とにかく順調だそうです。
彼は7年前に私のところにきてバークリーを目指すと受験勉強していました。勉強は順調でしたし私も推薦状を書いて2年経った時に受験したら一発合格でした。ただ、「ビザの関係で残高証明を早く提出してね・・・」と言われており、これが難しかったんです。1,000万円の残高証明なんてそう簡単には用意できません。しかもバークリーの学費を払い切ると総額2,000万円は軽く掛かっちゃいます。彼が親戚中からかき集めても500万円でした。彼が決断したのはバイトをして、私の運営するISMギタリスト養成所に通いながら中国語を勉強するということでした。何で中国語なのかはその時は分かりませんでしたけどね。
ISMギタリスト養成所は月10万円〜20万円ですので年間120万〜240万円です。(受験生はレッスン時間が倍になるので料金も倍の240〜480万円です)高額ではありますがバークリーに比べたら安いですし、日本人ですので国内でバイトも可能です。中国語学校なんて月数万円ですので、彼はバイトしながらその方法をとることにしました。
ネットビジネス
お金が使えないので、毎日ネットビジネスを模索しながら中国語を勉強する引きこもり生活が続いたそうです。家から出るのはバイトと私のレッスンだけ・・・私とも毎週のようにアイデアの相談でした。私は専門家ではありませんので、起業家の知り合いを集めて彼のための情報を集めていただきました。3年経った時・・・彼は中国に知り合いができたので行ってくると私に告げて出発しました。
最近はコロナ渦の後、連絡もなくどうしてるか心配していたら、先ほど申し上げたウェブ上でアジアのギタリストと交流イベントでコロナもへったくれも関係なく盛り上がってるようです。(詳しくご存じの方は是非そのお話シェアしてください。)
めでたし、めでたし。
まとめ
似たような話が世界中にあるのはご存じの通り。ダウンサイドがあれば反転できものなんですね。しかも落ちた分だけ上がれるから落ちただけ得と考えましょう!
さあ、今日も大人のギタリストとして社会生活をバッチリ片付けて、さっさと自宅に戻って音楽生活を充実させようではありませんか!
今日もいってらっしゃいませ!
津本幸司
おまけ
ISM以外にも以下もよろしければご覧下さい。
【セミナー情報】
【ギター教材の集大成:TGM】
【プロ志向限定のギタースクール:ISM】
【一つ上の豊かさを提供するギター同好会:EGC】
【トータル・ギター・メソッド・ビギナーズ ポップス編 ロック編 アコギ編】
記事のSNSによるシェアも書き続けるモチベーションに繋がるこで是非よろしくお願い申し上げます。