グラフ
私達海外の音楽大学を卒業した音楽家は当たり前のように考えているのが自分の能力や練習効率のグラフ化です。視覚化できないものも無理矢理視覚化するから「ぼんやり悩む」なんて行為がないのです。5つの技・・・というか私達にとっては常識で、日本人音楽家があまりやらないグラフ化を紹介します。
お知らせ
音楽家コーチング記事はnoteに引っ越ししました・
棒グラフ
棒グラフはどの項目がどのくらいマスターできているかを主観で書きます。八割方マスターできているなぁと思っていても、新たな項目が見つかり三割に減らすなどの書き方で自分の知っている量、目指す量、マスターしている量が視覚化できます。
折れ線グラフ
折れ線グラフは変化や推移を書きます。容易に弾けるテンポなどを記録して右肩上がりになっていない場合は原因を考えます。
レーダーチャート
コーフレークのようなチャートです。これは得意不得意を反省する時に使います。
散布図
これしたら、こうなった・・・という二つの因果関係を調べる時に使います。例えば、練習時間とマスターする項目数です。(トータル・ギター・メソッドⓇではこの項目数を一単位とできるように1200コンテンツを各5分ずつで習得できるようにしています)
管理図
時間管理にも使えます。平均練習時間が2時間だとして、下限上限を超えた異常値の原因を考えます。そして、その異常値の頻度も一目瞭然です。
まとめ
私達理系の人間は数式で考えていると思っている人が多いのですが、実は図で考えてるのです。
以下三記事も参考になれば嬉しいです。
津本幸司
音楽人生を図解
気持ちを図解
ワインも図解
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