ギタリストはディスられてなんぼ - ギタリスト専用ブログ

不思議なもので大の大人が「僕は自分の演奏に否定的な意見が来るのが怖いんです」とか、「アンチが増えるのが怖い」とか、「傷付きたくない」と言うことが多いのです。

個人的には「アンチ大好き」なのですが、どうやったらこんなに楽観的？に考えられるか紹介します。

例えばナポレオンとかそういう偉い人達でもちょっとしたミスで地獄に落ちるような結末になっています。ずっと完璧そうな人でも最後自殺だったりします。川端康成、ロビン・ウィリアムズ、ドゥルーズなどキリがありません。

こんな偉い人でも欠点があるのに私達のようなマヌケなギタリストなんて欠点だらけです。アンチがいない方がおかしいんです。否定的な意見がな方が不自然なのです。

「大将！　敵が攻めてきますよ！」と言われて、その言ったヤツを殺して、国が滅びた話はご存知でしょう。

ギターアンプの部品が急に壊れて、ローディが「アンプ、壊れてますよ」と言われて、ローディをクビにして、ライブがパーになるようなもんです。

自分の欠点や弱点や嫌われる点を指摘してくれるのはもしかしたら修正できる点かもしれないのでめっちゃラッキーです。

だれが損して、だれが得をするかを考えると、修正点を見ずにそのまま傷付かないようにジッとしていても誰も損しません。自分だけが停滞して、もの食べて、ウンコを作って死ぬだけです。（ほとんどがこのウンコ製造機化したギタリストです）

悪口言う人は得をしていません。時間もったいないわ、ネガティブ感情になるわ、嫌われるわ、もうメチャクチャです。でも、悪口言われた方は、得です。直せるかもしれないですし、たとえ直せなくても損はしません。

否定的なものを存在に向けかえる魔力・・・ってなんやねん？　って思いますよね。これはヘーゲルの『精神現象学』に書いてある言葉なんですけど、早い話が否定的な意見を聴いた方がいいよって意味です。

否定的な意見が怖いと言ってるギタリストは100％の確率で、この本を読んだことがないでしょう。答えがあるのに。

おしまい♫

こんな難しいの読まずにサラッと目標、資産、時間が管理出来るように以下を書きました。

あと、初心者の教え方として以下のコース作りました。

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