ピッキングの方法
ギターの技術で最も大切で、最も初歩的で、最も難しく、最も教えてもらいにくいのがピッキングです。
今さら聞けないですよね。
お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだらピッキングの基本が分かりますよ。
さあ、ピッキングの方法を「持ち方、構え方、弾き方」の3つに分けて紹介します。
持ち方
- 人差し指と親指で挟みます。
- 親指がピックからはみ出ないようにしましょう。(大柄な方は別)
- 親指の第一関節がグイッと反対側に反らないようにしましょう。
- 人差し指の延長線上にピックの先が来るようにしましょう。
- ピックの先が5㎜から1㎝見えているようにしましょう。
構え方
- 手刀の部分をブリッジに当てましょう。
- 弾く弦よりも低い弦はこの手刀の部分で触れて余分な音が鳴らないようにしましょう。これをブリッジ・ミュートと呼びます。
- ちなみに弾く弦よりも高い弦は左手で触れておくようにします。
- 中指、薬指、小指は閉じていても開いていても構いませんが、最初は開いておく方がブリッジ・ミュートしやすいでしょう。
弾き方
- 先っちょで弾きましょう
- 弦の下からピックが1㎝も見えるような深いピッキングは避けましょう。
- しなるようなピッキングをしてはいけません。
- 前に倒してはいけません。
- 斜めに角度をつけてもいけません。
- ピックは常に地面と平行、弦と平行、ボディと垂直になるようにしましょう。
(もちろん、上級者になると様々なアングルを付けて、スタイルや所望のニュアンスにあった弾き方を身に付けますが、まずはこれが基本です)
まとめ
ピッキングの基本がでした。
トータル・ギター・メソッドには、ギターを買ったばかりの方でもその場で始められる「クイック・スタート編」を用意しています。初心者はもちろん、上級者の方もお友達に教える時にに役立てて下さい。
ギターを持ってる方全員を応援しています。
津本幸司
毎日1分でも大丈夫→トータル・ギター・メソッド