プロになれない
私は東京で25年間ほど、プロギタリスト育成のためのISMギタリスト養成所を運営しています。ネットのない開所時期よりも、情報に不自由しない現在のネット世代の方がプロギタリストになれる人が少ないんです。「情報があるんだから今の方が有利」と思いがちですが、違うんです。不思議ですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ネット世代にプロギタリストが少ない理由が分りますよ。
理由
情報の陳腐化に気付いてないから
具体的に
「ネットにこう書いてあった」「有名な人がこう言ってた」「偉い人がこれが正し方法だと言ってた」「これからはこうあるべきだと言ってた」「これからの音楽家はこうあるべきだと言ってた」と様々な情報を入手してるようですが、それがいつの情報なのかを気にしてる人が少ないんですよね。自分が検索して発見したのが「今」であって、情報自体は「正しい」だけど、それがまかり通ってたのは5年前の話・・・・ってのに気付かないんですよね。というか、心理的には「気付いちゃうととショック」なので自ら気付かないように頑張っちゃうんです。今さらネット・ギタリストを目指したりというのが典型例ですね。
自分の計画も陳腐化してる
5年前に立てた自分の計画も時代とともに陳腐化してしまってるのに気付きましょう。それこそコロナ前の計画なんて、目指すべきじゃないものいっぱいありますよね。
陳腐化が高速化してるのに気付く
さらに怖いのは情報も計画も陳腐化するスピードがものすごいんですよ。「去年から頑張ってる・・・」とか、そんなの無意味になってたりもするんです。
どうするか?
どうすればいいのか?
それは、
情報も計画も今すぐアップデートする!明日もする!明日になったら今日の情報と計画を忘れるくらいがちょうどいいですよ!
まとめ
私自身のこのブログ記事も含めて去年の情報なんて無視しましょう。常に新しい情報をもとに新しく計画しましょう。
幾度か述べていますが、毎年7月の海の日には「音楽家のためのコーチングセミナー」があります。プロアマ問わず老若男女問わず、この手の情報の使い方も徹底指導します。募集はまだまだですが、前もって情報が欲しい方は「海の日先行情報希望」とメールしておくといいそうです。
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