ギターに没頭する
お知らせ
音楽家コーチング記事はnoteに引っ越ししました
普段お忙しい中、なかなか趣味のギターに没頭するコトって出来ませんよね。お仕事のストレスもあれば、人間関係のいざこざも忘れることができません。そのような精神状態って少なからず音楽にでるものです。
雑多な人間関係でいざこざをたくさん抱えているギタリストの演奏が繊細で美しいなんておかしいですよね。それは不可能です。
しかし、ある意味自分の私生活や仕事の状態が「モロ」にでるのがギターだとお考えください。
だから逆にギターの趣味に没頭する必要があるんです。
意味不明ですよね。
ひっくり返す
ギターが趣味の方は
①メインが仕事
②サブが家族
③隙間時間ができたらギター
になっているはずです。これをひっくり返します。
①メインがギター
②サブが家族
③隙間時間ができたら仕事
にするのです。
「隙間時間ができたら仕事っていう生活ができないから苦労してんだよ」
と思うでしょう。実際に思うだけで大丈夫です。仕事の時間が決まっていても「これは隙間時間」と考えればいいのです。
メインのギター時間の過ごし方
大切なのはメインのギターの時間の過ごし方です。結論を言うと
「理想的な状態になりきってギターの時間を過ごしてください」
例えば、ウィスキーを片手に暗い電球明かりの中ダブルのスーツを着てジャズを演奏する・・・こんな厨二病でいいんです。そして
「ふっ、これが本当の自分なのさ」
と思って下さい。仕事や人間関係のいざこざは仮の姿ということを誰も知らないと思えばいいです。
スーパーマン
世代的に伝わるかどうか分かりませんが、スーパーマンが活躍するのは一瞬です。ほとんどの時間はしがない新聞社の社員です。そして本人だけがスーパーマンであることを知っているのです。そして本人はそれが本当の姿だと思っています。これになればいいのです。
カッコイイ機材
私も例に漏れずAKIRAの大ファンです。いいんです。あのカッコイイバイクや町並みや洋服や武器によって厨二病をくすぐられるのは食欲や睡眠欲の次に来るくらい男女問わず不可抗力です。それをギターの機材でやってください。
物欲があっても車が趣味の方とくらべたらたかがしれてます。ゴルフが趣味の人と比べても全然安上がりです。
勝っちゃえばいいんです。そしてずっとその機材に囲まれて暮らせばOKです。
私自身、その代表格です。スタジオを作る時に
「社長さんみたいなデスクにしてください!」
「お金持ちの家具みたいにアンプ収納場所作ってください!」
とお願いしました。デザイナーと建築会社も
「わかりました!社長さんみたいなスタジオに作ります!」
といってくださいました。
ちなみに、私も、デザイナーも、建築会社の人も全員一応「社長」ですww
これでいーんです。
全国のアマチュア・ギタリストを応援しています。
演奏内容、練習内容は、そういうのも想定して、どんな環境の方でも、どんな嗜好の方でも、どれだけ時間が無くても大丈夫なようにトータル・ギター・メソッドⓇを作りましたので、どうぞお使いください。
津本幸司