アマチュア・ギタリスト
お知らせ
音楽家コーチング記事はnoteに引っ越ししました
私は1997年にバークリーを卒業してからなんとかしてアマチュア・ギタリストをうまく出来ないかずっと考えてきました。私が非常に遠回りしたからです。当然インターネットもない時代に単身アメリカの音楽高校に行き、バークリーに進み、見よう見まねで寝ずに練習して上手くなり「なんと言う無駄をして来たのだろう」と分かったからです。
帰国して2001年にこの本を出してベストセラーになりました。私の遠回りを全部避けるように書いたからです。
CD付きでしたが、2014年にはDVD付きの改訂版を出しています。私にお金は入ってきませんがどうぞご利用ください。
見てはいけないもの①教則本
1つ目は教則本です・・・いきなり自分が言ったことを否定するのですが、真実です。私の教則本も含めて「私が」上手くなった方法です。「私が」考えた方法です。「私が」学んだ方法です。発売の2001年時点では私は27歳です。若干27歳のガキが統計データを取れているはずがありませんし、上達の再現性を確認できるほど社会経験は積めていません。すべて憶測と、出版社の「売れる」というビジネス的な確信が基礎となっています。
私自身、今見直しても私の教則本は使えるモノばかりだと自負しておりますが、それも「私の」意見です。
さあ、他の教則本の信頼性を考えると明らかでしょう。アナタには不要です。20代までの初心者アマチュア・ギタリストまでが利用するためのものであり、30代以上のアマチュア・ギタリストが使ってはいけません。
見てはいけないも②バンドスコア
このバンドスコアの存在は1990年代に2回訪れたバンドブームのおかげです。私も大変お世話になりました。プロになってからそのバンドスコアを採譜した方々とお目にかかり御礼を申し上げました。そして私の演奏も採譜して頂いて雑誌に掲載して頂きました・・・
結果、メチャクチャなんです。採譜屋さんも採譜のプロです。バンドスコアを作るプロです。売れるバンドスコアをソレっぽく作るプロです。全てのバンドの特徴を完璧に捉えて寸分の間違いも犯さないなんてことはないのです。ご本人達も
「上司のOKがでればそれで仕事は終わり」
と言っていました。
アーティストが弾いた演奏を、採譜屋さんが適当に書き起こしたものを、アマチュア・ギタリストが練習するのは重複して危険な行為です。
見てはいけないもの③YouTube
YouTube動画はメチャクチャです。動画で上手く弾ける人はプロではありません。大道芸のようなギタリストばかりです。あれを見続けて「ギタリストとはこういうものだ」と思い込んでしまうと終わりです。20代までは「わーすごい〜!」と見ていいでしょうけど、30代以上の大人のアマチュア・ギタリストが見るモノではありません。
まとめ
こんな時代になんとかアマチュア・ギタリストを救えないかと思って作ったのがトータル・ギター・メソッドⓇです。私が、書いた教則メソッドですので①の禁則に当てはまると思うかも知れません。しかし、2019年45歳の私が世界的な実践経験を元に正しい統計データと上達の再現性を確信を持ってお届けしている内容で、現在進行形でアップデートしています。これが信用できないなら他のどれを信用すればいいのでしょうか?
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