クラシックから
ギタリストにとってクラシックってハードル高いですよね。でも学んでためになるものがたくさんあるんですよ。早速学んで行きましょう。
ディアギレフ
今日学んで頂きたいのは「ディアギレフ」というロシアのおっちゃん。この人を一言で表すと秋元康です。総合プロデューサーなんです。ロシアのバレエ団を作って興業を成功させたんです。坂道グループいっぱいっ作ったようなもんです。バレエ・リュスという常設のバレエ団体も作ったんです。AKB劇場を作ったようなもんですね。
で、この人は自分がなんかやるっていうよりは、全部人にやらせる・・・どちらかというと各仕事がやれる天才を見つける天才だったんです。
豪華メンバー
天才を見つける天才というのが分かるのは、当時のメンバーを見るとありえない状態です。「じゃあ曲はぁ、ストラヴィンスキー君ねぇ、君は作曲上手だもんね」「舞台芸術は・・・そうね、ピカソ君にしよっかな」とかそういうノリです。単品であり得ない人たちを集めて集団作ってるわけです。すごいでしょ?
カバーもあり
オリジナル作品だけじゃないんです。チャイコフスキーの『白鳥の湖』みたいな既に人気があった作品のカバーというか上演もガンガンやって興行収入ガンガンゲットしたわけです。真のプロデューサーですよね。
応用方法
応用方法としては「全部やったる!」と思うのではなくて、「全部の専門家を雇ってやる!」という感じでしょうか?昨日の楽劇の記事とは正反対の考え方ですね。どちらでも性に合う方をお選びください。
まとめ
ギタリストの皆さんもディアギレフを応用してみてはいかがでしょうか?