今何の時間?
意外とギタリストって自分が何のために時間使ってるか分かってないものなんです。
心配無用です。
この記事を読んだら、自分が使ってる時間の意味を考えられるようになりますよ。
結論
考えるべきは
「今は前進のための時間」
か
「問題解決のための時間」
かということです。
具体的に
この「今は前進のための時間」か「問題解決のための時間」を考える方法は毎年のタイム・マネージメント・セミナーで(2021年は3月21日)受講者に考えて頂くもののうちの一つです。
1.前進のための時間
タイム・マネージメント・セミナーでは15分を1単位として計算して参加者の方に効率的な音楽家としての時間の使い方を学んでいただくのですが、最も有意義に感じるのがこの「前進のための時間」であることは間違いないです。新しいことを知ったり、新しい技術を学んだり、新しい曲を覚えたり、勉強したり・・・そういう時間が「前進のための時間」です。
2.問題解決のための時間
できない技術の問題点を改良する。わからないところを勉強する。忘れたところを思い出す。なぜ間違えたかを知る。なぜなかなか弾けるようにならないか考える。難しい問題を解く、弾けないスケールのどの指が引っかかってるかを考える・・・ちょっと苦しい時間ですが、これらが問題解決のための時間です。
どちらかというと後者が大事
こうやって今、自分が使ってる時間が「今は前進のための時間」か「問題解決のための時間」かを考える習慣を身につけると適度な前進と適度な問題解決ができます。
ただ、どちらかというと後者の「問題解決のための時間」の方が大切なんですよね。問題があると、前進の妨げにもなっちゃうからです。でも、前に進んでないフラストレーションに耐えきれず見て見ぬ振りをしてしまう・・・お気持ち分かりますけどね。
このバランスを15分単位でレベル別、スタイル別、目標別、環境別に考えて行くのがタイム・マネージメント・セミナー
まとめ
2021年はコロナがあるので少人数でしか開催できないことになってしまいました。この記事がアップされる頃に空きがあるかどうかは不明ですが参加ご希望の方は事務局に問い合わせてみてください。この「今は前進のための時間」か「問題解決のための時間」かを考える方法はテクニックの1個です。この手のタイム・マネージメント・テクニックを100個紹介します。タイム・マネージメント・セミナー