ギターフレーズ
どのようにギターフレーズを練習していますか?
タブ譜を見ながら一音ずつ弾いて、ゆっくりできるようになったら、徐々にテンポ良く弾けるようにして、最後にバッキングトラックに合わせて弾く・・・
これ最悪の方法です。
自分の下手なクセを確実に固定する方法ですのでやってはいけません。
お知らせ
音楽家コーチング記事はnoteに引っ越ししました
良い方法
いきなり弾いて見るのが最も良い方法です。
「弾けるか!」
と、思いますよね。これがやり方があるんです。⑦ステップで紹介します。
①雰囲気マネ
まずは弾きたいフレーズがあれば、それを弾いてる人の演奏、お手本などを聴きながら、ギターを持って弾いてる雰囲気だけをマネします。実際にピッキングしなくて大丈夫です。こうすると、身体動作以外は身に付きます。どのようにバッキングに合わせて、どのようなピッキングアタックで、どのようなリズム感で合わせるかが身に付くということです。
②めちゃくちゃ弾く
次にメチャクチャ弾きます。ボリュームは絞ったままで、お手本の演奏に合わせて弾きます。左指の動き、右手のピッキングの感触などは掴めるはずです。
③歌う
そして、歌い込みます。覚えるくらい歌い込みます。この作業が弾くより先です。これを自分が弾いてから覚えるから下手な演奏で覚えてしまい、ネガティブ・ループが始まるんです。
④弾かずに場所確認
五線譜が読めない方はタブ譜を読んでも良いでしょう。弾かないで左手の場所だけ確認します。弾いてしまうと下手が染みつきます。
⑤合わせて弾く
やっと弾くことができます。そして、お手本やカラオケに合わせていきなり弾きます。間違えても、弾けなくても大丈夫です。弾けるところだけを弾きます。
公式LINE始めました。ぜひお友達になってください。プレゼント企画も多数。お見逃しなく。
⑥修正
どうしても間違えてしまうところ、指が動かないところを修正します。
⑦また合わせて弾く
修正後また合わせて弾きます。常に①雰囲気マネを忘れずにやっていくと上達しますよ。
トータル・ギター・メソッドⓇやりたくない方はこのブログを読んでも時間の無駄だと思います。他の道がオススメです。
まとめ
下手なギタリストがゆっくり自分の弾き方を染みつかせて、クセが取れないようにしてから、マスターしようとするのは矛盾してるのがお分かりになれば嬉しいです。
津本幸司