初心者のロック・アドリブ
初心者ギタリストがロックのアドリブするのって難しいですよね・・・ロックのアドリブ練習にはちょっとしたコツがあります。
よく分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、初心者ロック・アドリブのコツが分かりますよ。
コツ
初心者ロック・アドリブのコツは次の5つの順で練習することです。
- めちゃくちゃ弾く
- リズムだけ合わせる
- ペンタトニック・スケールだけ弾く
- ブルース・スケールだけ弾く
- フレーズ入れてみる
1.めちゃくちゃ弾く
どうせアドリブやってもぐちゃぐちゃになるだけです。最初から上手く弾けるわけないんです。めちゃくちゃでいいので適当に伴奏に合わせて弾いちゃいましょう。キーもスケールもコードも考える必要ありません。ロックなんてそんなもの(怒られそう)。
ただし!音量バランスだけは注意して下さいね。めちゃくちゃ弾いてるのとウルサイのは別ですからね♪
2.リズムだけ合わせて弾く
音楽の三要素ってリズム、メロディ、ハーモニーなんです。アドリブってコード(ハーモニー)を考えてメロディーをその場で即興で弾くことを意味するんですが、リズムを無視しては音楽が成り立たないんです。だからまず、リズムに合わせて弾くようにしましょう。弾いてる内容なんてなんでも大丈夫です。キーもスケールもコードも考える必要ありません。なんだったらギターすら弾く必要ありません。手拍子でも足踏みでも大丈夫です。とにかく「リズム命」と考えましょう。
3.ペンタトニック・スケールだけ弾く
キーに合うマイナー・ペンタトニック・スケールだけを弾きまくりましょう。Aマイナーの曲でもAメジャーの曲でも関係なくAマイナー・ペンタトニック・スケールを弾いて大丈夫です。もちろんリズムを無視してはいけませんよ。もうこの時点で脱初心者です。
4.演奏する
さあ、それではブルース・スケールを弾きましょう。ブルース・スケールとはマイナー・ペンタトニック・スケールに♭5の音を追加したスケールであるとトータル・ギター・メソッドでは定義しています。Aマイナー・ペンタトニック・スケールなら5弦6フレットのE♭を追加する感じですね。
5.フレーズを入れてみる
まぁスケールの往復だけだとマンネリ化してしまうんですよね。そこでお好みのロック・フレーズを入れちゃいましょう。この時点でリズムもスケールもマスターできていいますので、フレーズをいれる準備は完了です。
まとめ
初心者ロック・アドリブのコツは次の5つの順で練習することです。
- めちゃくちゃ弾く
- リズムだけ合わせる
- ペンタトニック・スケールだけ弾く
- ブルース・スケールだけ弾く
- フレーズ入れてみる
参考になれば嬉しいです。
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津本幸司