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素速く跳ねるロック・フレーズの弾き方

ロック・フレーズ

今回は素速く跳ねるロック・フレーズの注意点について解説します。

フレーズ

まずこのフレーズを見て下さい。このフレーズはトータル・ギター・メソッドⓇに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、フレーズ集は3つあります。「ブルース・ロック・フレーズ編」に100コンテンツ、「ジャズ・フレーズ編」に100コンテンツ、そして少し難易度の高い「アドバンス・フレーズ編」も100コンテンツ用意しています。このフレーズはその「アドバンス・フレーズ編」中の番号「D046」から抜粋したものです。実際のコンテンツは公開できませんので、ブログで公開できる範囲として少しだけ紹介しています。トータル・ギター・メソッドⓇ本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。

注意点①速く弾かないと決める

速いフレーズが弾けるように練習するコツは「速く弾かない」と決めることです。「今日はこれ以上テンポを上げないぞ!」と思って丸一日練習して下さい。そして「今日はこのテンポでより精度を上げるぞ!」と頑張って下さい。夜になったら良い意味で自分を裏切ってます。つまり精度を上げるつもりがスピードも上がってるじゃん!という驚きがあります。ただし!精度を犠牲にしてはいけませんよ〜。

注意点②ピックで弦を擦らない

深いピッキングでスクラッチ音を鳴らすように弦を擦ると感触としては弾いてる感じなのですが、耳障りです。ピックの先でコロコロコロ・・・と弾くようにうしましょう。特に上記譜面の2小節目の3拍目にある32分音符は注意して下さい。

このくらいでしょうか

注意点③極端に跳ねる

16跳ねは弾いてるうちにストレートなのか跳ねてるのか分からなくなるものなので、極端に跳ねるといいでしょう。つまり16分音符が4音並んでいたら、1つ目と3つ目を極端に長い音価にして、2つ目と4つ目を極端に短い音価にするといいでしょう。

まとめ

素速く跳ねるロック・フレーズの弾き方注意点でした。動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。

津本幸

www.youtube.com トータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。

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