ギターの音作り
何千人ものギターの音作りを世界中で見聞きして来た私は、1音弾いただけでその人の本性が分かります。
7個のパターンを紹介します。自分がどれに当てはまるか、そして、YouTubeとかで弾いている人がどれに当てはまるか探すと楽しいですよ。
①受け入れパターン
自分のギターとその場にあるアンプの音を何の疑いもなく受け入れて弾いているパターンです。善し悪しの問題ではなく、考え方の問題です。このパターンの人は、親ガチャにはずれたと受け入れて会社員になる系の人です。
②アンプいじり倒しパターン
なんとか良い音がでないかとアンプをあーでもないこーでもないといじり倒すパターンです。あ・・・アンプを変えれば良いだけなのに・・・と言うのは気付かないんですね。このパターンの人は今の自分の彼氏や彼女に自分の理想になるように口うるさく言う系の人です。
③エフェクター多用パターン
いつもの自分のエフェクターをたくさん繋いで自分の音になっていると安心するパターンです。大きなエフェクター・ボードを持ち歩いているギタリストがこれです。カレーにも醤油、カツ丼にも醤油、刺身にも醤油、卵焼きにも醤油、プリンにも醤油・・・・・・自分の安心のためです。これは幼稚園児が毛布を持ち歩いているような行為です。
④いつもの設定パターン
どんなアンプでもトレブルを上げて、ミドルを下げて、ベースを上げて、いきなりコードを掻き鳴らすパターンです。苦しみを避ける傾向にあるギタリストがこのパターンになります。このような人は練習しません。とにかく、今をごまかせたらそれでオーケーの人です。
⑤音とピッキングがちぐはぐパターン
マイルドな音でバチバチのハード・ピッキングしたり、トレブリーな音で、スクラッチ音が鳴るピッキングしたり、音作りと技術がちぐはぐなパターンです。ビシッとネクタイ締めて、ヨレヨレのズボン履いている感じです。ツッコミ待ちか、ホントに気付いてないのか不明パターンです。
⑥どうしたいねんパターン
アンプやエフェクターで低音が出る設定にして、出音を確かめる特にキュイーンとチョーキングしたり・・・なんで? というか、分かるなら天才です。味噌汁の味見をしてといわれて、香りだけで分かるようなものです。天才か、どあほか。
⑦何を弾いても自分の音になるパターン
これが最悪です。これが私のパターンです。EMGのアクティブピックアップとメサブギーで弾いた音と、ダンカンのパッシブピックアップで、マーシャル系のアンプで弾いた音が同じになってしまうのです。自分でもイヤになります。新しいアンプとか買う意味ないので、音作りの楽しみが皆無です。
私のような最悪ギタリストにならないよう反面教師にしてください。
ただ、何でも良いので世界中で困りませんけどね。
まとめ
あなたはどのパターンですか? 是非教えてください。
(とか、書いたら本当にメールしてくる人とかいるらしいんですけど、高校生のバイトがブラックリスト登録してから、迷惑メール登録して、ブロックしてるだけですので、本当に教えないでくださいね。もちろん、ディスコード、インスタ、YouTubeなどの英語のコメントは歓迎します)