ギター教則本
私自身たくさんのギター教則本を書いてきました。現在進行系で幾つも販売しています。矛盾するようなことを言うと「そのギター教則本を練習し続けると下手になります。」
他の先生達の本を蹴落として、自分の教則本を買わそうという話ではありません。私の本も含めてギター教則本を練習為続けると下手になります。
【お知らせ!】
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理由
そのギター教則本を練習し続けると下手になる理由は、特定の内容に特化した教則本か、表面的な教則本かどちらかだからです。
私自身以下のスケール本を販売しています。100コンテンツ以上あり、順に練習してゆけばスケールは漏れなく・ダブりなく習得できるようにしています。
しかし、これはスケールだけに特化している教則本ですので、これだけをやり続けたらスケールしか弾けない人になります。たとえ上級者でも「スケールが最も弾きやすい」ギタリストになってしまいます。
このように特定の項目に特化した教則本は「ずっと」やり続けてはいけないんです。
さらに以下の教則本は全体の表面をまんべんなくカバーした本で、私の名前が冠としてあるので少し「難易度の高い初心者用ギター教則本」として販売しています。
ページ数も限定されていますし、何よりも、シンコーミュージックさんと考えたのは「どうやったら売れるか」です。「どうやったら上達するか」を私は考えていたのですが、それは商売上二の次に追いやられています。そして、それはしょうがないことであり、世の中の出版社は「どうやったら売れるか」を考えているので会社が成立しているのです。「どうやったら上達するか」を最優先で考えて売れなければ意味ありませんものね。
総合的に
総合的に教則本を書くと何千ページにもなります、動画も数時間になります、ものすごく高額になりますし、在庫を抱えられる出版社などありません。それもそのはず、総合的な教則本は「売れない」からです。
その理由はギター人口の90%がギター歴1年以内の初心者だからです。だから、その人達をターゲットにした本を量産せずに、「どうやったら上達するか」を本気で考えた高額の教則本なんて売れるわけないんです。
解決
当然、私はもう教則本ごときをチマチマ売って商売するようなことをしなくても大丈夫です2017年から2年間掛けてトータル・ギター・メソッドⓇという「どうやったら上達するか」だけにフォーカスした総合ギター教則メソッドを開発しました。そのサンプルが上記のスケール編です。
- トータル・ギター・メソッドⓇは12編から構成されており、スケール、アルペジオ、フレーズ、カッティング、リズムギター、理論、アドリブに至るまで漏れなく・ダブりなく網羅しています。
- オンライン閲覧メソッドとして、スマホでもパソコンでも、PDFで楽譜と解説を読み、YouTube動画のお手本を見て練習します。
- オプションのフェイスブック・レッスンで質問することも可能です。
- サンプルとしての書籍を2,200円で購入した方が、その後トータル・ギター・メソッドⓇをお求めになった場合は、内容が重複する部分がありますので、1冊に付き1,000円のAmazonギフト券をお渡ししています。
まとめ
私の教則本も含めて、ギター教則本を練習し続けると下手になります|そろそろ本気でギターを始めてみませんか?
津本幸司
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