ギター・インスト
ギター・インストとはギターでメロディーを弾く歌が入らない曲を意味します。ドラムやベースは入るにせよギターだけで楽曲を成立させるのって難しいですよね。これにはちょっとしたコツがあります。
よく分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギター・インストのコツが分かりますよ。
コツ
ギター・インストのコツは次の5つを決定することです。
- 何のため?
- 誰のため?
- コンセプトは?
- 主張したいのは?
- 欲しい評価は?
1.何のため?
ギター・インストの曲を書く時は「何のため?」かを考えましょう。特に決まりはありません。自分の記録のため、自分の練習のため、お金のため、名誉のため・・・目的さえ決まれば大丈夫です。よくないのは「なんとなく・・・」です。
2.誰のため?
ギター・インストの曲を書く時は「誰のため?」かを考えましょう。特に決まりはありません。自分のため、彼女のため、お客さんのため、まだ見ぬファンのため・・・ターゲットさえ決まれば大丈夫です。よくないのは「なんとなく・・・」です。
3.コンセプトは?
ギター・インストの曲を書く時は「コンセプト」を考えましょう。技術の総まとめなのか、知識のまとめなのか、情景描写なのか、心情表現なのか、誰かのトリビュートなのか。よくないのは「なんとなく・・・」です。
4.主張したいのは?
何を主張したいかを決めましょう。技術を主張したいのか、知識を主張したいのか、音楽性を主張したいのか、表現の多様性を主張したいのか。よくないのは「なんとなく・・・」です。
5.欲しい評価は?
どんな評価が欲しいかを考えましょう。「すごいテクニシャンだと思われたい!」「いい曲を書くギタリストだと思われたい!」「綺麗な音色だと思われたい」「難しい音楽だと思われたい」これによって方向が定まりますね。よくないのは「なんとなく・・・」です。
まとめ
ギター・インストのコツは次の5つを決定することです。
- 何のため?
- 誰のため?
- コンセプトは?
- 主張したいのは?
- 欲しい評価は?
しつこく「なんとなく」がダメと書きましたが。めちゃくちゃ多いんです・・・なんとなくギター・インスト書いているギタリストが・・・(ギクッとしたでしょ?)
トータル・ギター・メソッドでは作曲のご質問にもお答えしていますので、ぜひご利用下さい。
津本幸司