ジャンル
音楽ジャンルは誰がどのように分類しているかという内容は本記事では論点としません。ギター・ライフを謳歌している大人のギタリストの方がどのようなジャンルを練習すればより充実した音楽人生になるかを考えます。
①ロック
パワーコードを鳴らしたり、アクセントを入れたり、シンコペーションで食ったり、均等割ではなく付点四分音符などを入れたり、トライアドのアルペジオを入れたり、開放弦を使ったり、オルタネイト・ピッキングを強化したり、ピッキング・ハーモニクスを練習したり・・・ロックではエレクトリック・ギターの持ち味を最大に活かせるのでまず練習してください。
②メタル
スピードの速いピッキング、6連符、ハンマリング・オン、プリング・オフ、スライド、ミュートなどをより高度な技術が要求されますので、お好みに関わらず技術練習としてやってください。
③ポップス
コードの装飾や、単音での伴奏、アルペジオや、ダブルストップなど、ポップスならではの「激しさに依存しない」繊細なプレイが必要です。テンポはゆっくりでも高度な技術が要求されます。
⑤ブルース
テキサス風の開放弦を使用したリフ、シャッフルはもちろん、エルモア・ジェームス風のシカゴ・ブルース、BBキング風のマイナー・ブルース、ファンキーなブルース、サンタナ風のブルースなどギターの持ち味を最大限に活かせるのがブルースです。
⑥ラテン
ストレート・グルーヴで淡々とノリを出すことの難しさを思い知らされるのがラテン音楽です。サンバの速いノリになれたら、「新しいノリ」・・・ブラジル語では「ボサ(ノリ)ノバ(新しい)」に移行して下さい。ラテンを制する者がロックを制すると私達バークリーロック軍団は(ヴァイ、ペトルーシを崇拝する10年後輩の私達世代)教え込まれました。
⑦ジャズ
スウィング、ウォーキング・ベース、リズム・チェンジ、ジャズ・ブルースから5拍子に至るまでジャズは奥深く、一生掛けても練習しきれない・・・登るべき山が果てしなくある幸福を実感できるのがジャズです。
まとめ
実は上記にストロークの基礎、テンションコードの基礎、オプションプレイの3つを追加した計10項目がトータル・ギター・メソッドⓇのリズム・ギター編の内容です。各項目に10コンテンツずつあるので、自動的にここで述べた7ジャンルがマスターできるようになっています。
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