カッティング
リズム・ギターの見せ場であるカッティング!大切なことはわかっている。でもどれから手をつけていいのかわからないし、どれがどのくらい重要なのかもイマイチ・・・・お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら、マスト!カッティング7選が分かり、細かい注意点もわかりますよ。
その2はスウィング・グルーヴ
その2は「スウィング・グルーヴ」です。つまり、跳ねながら16分音符を弾くパターンです。専門用語では「スウィング・ファンク」といい、これを略して「スワンク」とアメリカでは呼ばれます。
まずは以下のパターンを弾いてみて下さい。
上記はトータル・ギター・メソッドの【カッティング編】から抜粋した譜例です。カッティング編は100個のコンテンツから構成されており、各コンテンツに解説や写真はもちろん、動画でもお手本を紹介しています。
弾き方
楽譜の左上のマークが「16分音符を跳ねて弾いてね」という記号です。これさえ書いておけば楽譜の中は普通に16分音符を書いてゆけばOKです。「チャカチャカ」ではなくて「チャッカチャッカ」になるわけです。
跳ねるということはダウン・ピッキングで弾いて、下で待って、アップ・ピッキングで弾くという3つの時間を組み合わせることになります。
注意点
ダウン・ピッキングし終わってから、次のアップ・ピッキングまで時間がありますので、ゆっくりダウン・ピッキングしてしまう人が多いので注意して下さい。
そしてアップ・ピッキングし終わったら、すぐさまダウン・ピッキングする必要がありますので、アップ・ピッキング終了時に手首を曲げすぎると遅れてしまうので注意して下さい。
まとめ
このスウィング・グルーヴのカッティングについてはトータル・ギター・メソッド【カッティング編】で数十個のコンテンツを割いて練習しますので、是非ご利用ください。これができれば細かい三連符や六連符フレーズも弾けるようになりますよ。初心者の方にはトータル・ギター・メソッド・ビギナーズが内包されていますので、カッティングの前にストロークから始めてもオーケーです!
津本幸司
毎年ゴールデン・ウィークはカッティング集中講座を実施しています。この記事投稿日に空きがあるか不明ですが私個人のサイトでご確認下さい。