アコギの弾き方
Ibanez アイバニーズ ピックガードを象ったボディTOPのフレイム・メイプル材が個性的な、グランド・コンサート・サイズのエレアコ PC32MHCE-NMH
- 発売日: 2019/01/15
- メディア: エレクトロニクス
アコギのリードの弾き方ってよく分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだらアコギのリードの弾き方が分かりますよ。
左手は指先で押さえる
まずは左手です。リード、つまり単音を弾く場合は左手の指先で各音をしっかり押さえます。「そのくらいわかってる」と思いがちですが、実際に押さえてみると人差し指は腹の部分で押さえて、中指と薬指は指先で押さえられてて、小指は第一関節付近で押さえてる・・・という初心者をしばしば見かけます。これではたとえピッキングが均等でもバラバラの音になってしまいますし、何よりもリズムをキープするのが大変です。当然指先で押さえる中指と薬指は素早く動くのですが、小指がもたつく・・・その結果バラバラになって反復練習をすればするほどその差異が極端になってゆくという現象が起こります。指先、指先、指先と何度も唱えましょう。爪が伸びてるのはダメですよ♫
右手は深く当て過ぎない
右手はピックを持ってしっかり弾くのですが、この「しっかり」という言葉が「ピックを弦に深く潜り込ませる」と考える人が多いんです。エレクトリック・ギターで速弾きをする時ほど浅く当てる必要はありませんが、ほんの1㎜ほど弦に当てれば十分です。
ピックが弦に当たった時に音を鳴らす
ピックが弦に当たった瞬間に音が出るようにしましょう。これも「そりゃそうだ」と思うかもしれませんが多くの初心者はピックを弦に当てて、弦が曲り、その弦の曲りにピックが耐えきれなくなって、ピックがしなって、弦がピックからずり落ちて、弦の振動が始まって音が鳴る・・・というかなりのステップを踏んで音を鳴らしています。ま、このステップを踏むのは多少はあるにしてもそのスピードが一瞬になるようにしましょう。そうするとノイズが少なくて済みますよ。
まとめ
いかがでしょうか。アコギ(アコースティック・ギター)でのリードの弾き方でした。詳しくはトータル・ギター・メソッド・ビギナーズ【アコギ編】に記載していますので、ご覧ください。トータル・ギター・メソッド本編に内包されています。
津本幸司