HiHi Jets
昨日はハイハイジェッツ(と呼ぶのでしょうか)主演の舞台を観に行きました。1000人の客の中、男性は関係者5人くらいです。ホント0.5%というアウェイ感はスゴいです。
驚き
驚いたのは1ベル(開演五分前の合図)の後です。お客さんが全員化粧を始めるんです・・・
大声で「向こうはオマエらのことなんか見てないからな!」とツッコみたくなりますが、独自の文化があるのでしょう。
なんと、香水まで振る女性陣もたくさんいるんです。
大声で「いやいや百歩譲ってオマエだけを見てたとしても、その香りは届かんから!」と言いたくなりますが、そうゆう問題じゃないのでしょう。
ま、お客さんはこんな感じです。普段はウチワ振ってるような人達です。それはどうでもいいことです。
井上瑞稀氏
井上氏(24)はさすがこーゆーグループのリーダーとあって整い方が半端じゃないです。ここまで整われると自分が存在していること自体が恥ずかしくなります。というか、元ジャニーズ・ジュニアと比較してるのがそもそもおかしい、というか50歳のジジイが24歳見てなんか考えてること自体おかしいんですけど、そういう意味じゃないんです。
芸術として
この方々の舞台は参考になります。見られ慣れている人、いつ誰がどこから写真撮ってくるか分からない人、プライバシーもへったくれもない人・・・つまり、自分がイケメンに生まれたばかりに自由を犠牲にして、この商売をすると小学生の頃に決めた人というのは何もかもが違います。表情、動き、視線・・・すべてが芸術的でした。
ベストのボタンを外した自分
開場が暑かったのでベストの前のボタンを外していました。やはり「別にこんなジャニーズファンのヤツら全員かんけーねーし」と思っていた自分がいたんです。
もし、横に妻がいたらボタンは外してないと思います。世間を舐めてる部分があるのが反省点です。
サウンド
音楽担当が誰か知りませんがギター音がたくさん使われていました。ドーンと盛り上がる所ではメタル風のリズムギターが鳴らされたり、殺陣(時代劇)のシーンではハヤビキフレーズが鳴ったり、恋愛シーンではアコギのアルペジオだったり・・・低音の出方がさすが松竹の舞台でした。
個人的にはもう少しドライの方がいいとは思いました。つまりリバーブとかディレイとかを掛けない方がいいということです。でもそうするとその上にセリフを言っているのが聞き取れなくなるのかもしれません。メインは芝居ですからね。
専門職
石川五右衛門みたいなのとか、幕府の裏のドンとかの役を本物の歌舞伎役者さんが歌舞伎風に演じて、舞台袖で拍子木専門の人が殺陣に合わせて打ち鳴らしてました。あの瞬間、日本の舞台芸術のすごさが分かりました。なかなか普通のお芝居と比較することってありませんもの。
是非観に行って下さい
www.shochiku.co.jpおしまい♫
お知らせ
音楽家コーチング記事はnoteに引っ越ししました