エレキ・ギター
あらゆるテクニックが必要なエレキ・ギター。どこから始めればいいのか？どれがどのくらい重要なのか？注意点は？・・・・お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら、エレキ・ギターのマスト・テクニック７選が分かり、細かい注意点もわかりますよ。
その１はチョーキング
その１は「チョーキング」です。ご存知エレキ・ギターのテクニックの代名詞です。弦を押えて、その弦を曲げることでピッチを上げるテクニックです。弦楽器にのみ許されたテクニックであり、特に柔らかい弦のエレキ・ギター特有のテクニックと言っていいでしょう。
まずは以下の譜例を弾いてみて下さい。
上記はトータル・ギター・メソッドの【テクニック編】から抜粋した譜例です。テクニック編は100個のテクニック・コンテンツから構成されており、各コンテンツに解説や写真はもちろん、動画でもお手本を紹介しています。
弾き方
楽譜で書くと、薬指で押えて弦を曲げるだけに見えるのですが、実際には親指をネックの上に出して引っ掛けて、手首を回転させることで弦を曲げます。この時に押えた薬指を伸ばすことで弦を曲げようとするとピッチが安定しないどころか指を痛めてしまいます。
注意点
注意点はもちろん「ピッチ」です。上記の譜例では1音上げることを想定していますので、まず、2フレット高い音を押えてから、そのピッチを記憶してからチョーキングするといいでしょう。
そして同じ場所で繰り返し練習するよりもいろんな場所で練習した方が早く上達します。なぜならば、弦の太さによって、押さえるフレットの位置によって、「曲げ具合」が変わるからなんです。どの音をどの弦で押さえても安定したピッチになるように心がけて下さい。
まとめ
このチョーキングについてはトータル・ギター・メソッド【テクニック編】で紹介していますので、是非ご利用ください！他にも様々なテクニックを100個用意しています。「そういえばあまり注意して練習したことなかったな・・」というテクニックが見つかりますよ。初心者の方にはトータル・ギター・メソッド・ビギナーズが内包されていますので、基本的な押弦から始めてもオーケーです！
津本幸司
