リズム・ギター
リズム・ギターが大切なことはわかっている。でもどれから手をつけていいのかわからないし、どれがどのくらい重要なのかもイマイチ・・・・お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら、マスト!リズム・ギター7選が分かり、細かい注意点もわかりますよ。
その2はアルペジオ
その2は「アルペジオ」です。アルペジオというのは簡単にいうと「コードを一音ずつ弾いて行く」ってことです。ギターはすぐに音が消えちゃうのでコードを伸ばすことが出来ないんです。だからある音が消える前に他の音を弾いて、その音が消える前にまた別の音を弾く・・・という流れであたかもコードが伸びているように聞かせるテクニックです。
まずは適当に以下の4つのコードを押さえて弾いてみて下さい。
上記はトータル・ギター・メソッドの【リズム・ギター編】から抜粋した譜例です。リズム・ギター編は100個のコンテンツから構成されており、各コンテンツに12小節の譜例を載せていますが、この記事ではスペースの都合上4小節だけとします。
弾き方
まずは左手なのですが、タブ譜にあるように1拍に一音ずつ押さえて行くのではありません。コードをまとめて「どん!」と押さえてしまってピッキングします。したがって、弾かない弦でもコード・フォームとして押さえちゃって下さい。例えば最初のCMaj7では6弦からx35453という風に弾かない1弦3フレットも押さえてしまいます。いちいち弾く弦だけを押さえる方が面倒ですしね。
右手は1本ずつ狙いを定めて弾いて行くのですが、右手の小指をボディにつけておくと支点ができて狙いが定めやすいと思います。ブリッジに手を乗せる方法もあるのですが、最後の小節のように6弦を弾く時に少しミュートされてしまう可能性があります。
注意点
「なるべく右手を見ない」のがポイントです。最終的には譜面を見ながらコードをパッパと押さえて、右手で所望の音をピッキングできるようになりたいので、あまりピッキングする手を凝視しないようにしましょう。
まとめ
このアルペジオについてはトータル・ギター・メソッド【リズム・ギター編】で10コンテンツを割いてじっくり練習して行きますので、是非ご利用ください。アコギの方もエレキの方もご利用いただけます。さらに初心者の方にはトータル・ギター・メソッド・ビギナーズが内包されていますので、そこから始めてもオーケーです!
津本幸司