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プロが他人のギターを持ったときにチェックしていること7選!

他人のギター

何かしらのタイミングで他人のギターやレンタルギターを手にすることがあります。プロギタリストは一瞬、ほんの3秒ほどであらゆるコトをチェックしています。

7つ紹介します。

①弦高

これで管理具合がチェックできます。

②ハードウェアの錆

ハードウェアの錆なんかはボリュームやブリッジなど「あ、触るのイヤだな」という感覚でチェックします。

③指板の感触

サテンフィニッシュ、グリップがあるフィニッシュなどの好みはもちろん、管理や偏った弾き込み方をしていないかどうか、例えば5フレットと12フレット近辺が剥げてたりすると良くないです。

④ペグ付近のホコリ

こういうの掃除しないギタリストのパンツには、なんか変なカペカペの物質が付いています。

⑤弦の新しさ

どの環境に合わせていつ弦を交換しているギタリストかが一瞬で分かります。

⑥重量バランス

重くても軽くても構わないのですがヘッドとボディのバランスが取れているかを確認します。このバランスが崩れているギターを使っている人は恐らく片足立ちでギターが弾けない人です。つまりエフェクト操作の機敏性がないので鈍くさいんです。

⑦ホロー感

エレクトリック・ギターの音なんて元の生音が崩れていたらどうしようもありません。素材レベルでアウトなんです。シェクターやトムアンダーソンみたいなコポンコポンの音もあれば、ストラトの生音、テレキャスの生音、レスポールの生音などに近い音や、蚊が飛んでいるような音や、メイプル指板のプレイテックみたいなペチャペチャな音まで一瞬で判断します。

まとめ

これらを3秒でチェックできるようになったら楽器屋さんに行ってみてください。20年やると弾かなくても、見ただけで分かるようになりますよ。

津本幸司

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