スピーカー
音楽を聴くスピーカーってありますよね。このスピーカーってバイリンガルからすると気持ち悪くてしょうがないんです。スピーカーとはしゃべる人のことですから、本来よりも大きな音を出すものとしてホントは、ラウド・スピーカーって言うんです。しかもスピーカー自体は音が鳴るバラボラのような円形の部分だけを指すんです。日本人が言うスピーカーってのはホントはスピーカー・ケースって言うんです。ま、日本国内だけにいる場合は無視していい話ですね。
さて、本題です。オーディオ用とモニター用スピーカの違いとは?知りたいですよね?
心配無用です。
この記事を読んだら、オーディオ用とモニター用スピーカの違いが分かりますよ。
目次
結論
オーディオ用スピーカーは鑑賞用(音楽を聴くって意味)
モニター用スピーカーは作業用(音楽制作をするって意味)
周波数帯域が違う
オーディオ用スピーカーは聴いて楽しむ物なので、そんなにシビアに制作側の再現性を求めなくてもある程度低域から高域まで出てたらオーケーなんです。その再現性にこだわって価格をつり上げるのはバカバカしいですものね。
モニター用スピーカーはシビアに制作者が作業するので可聴限界(20Hz〜20kHz)ギリギリまでの周波数帯域がでるように設計されてるんです。だからちょっと高額になるんですよね。
周波数特性が違う
周波数帯域だけじゃなくて周波数特性も違うんです。モニター用は作業用なので「スピーカーのキャラクターとか要らねぇし!」ってことでどの周波数も均等に出るように設計されてます。
それに対してオーディオ用スピーカーは素人さんが聴いて「あぁん♡いい音♫」となるように設計されてます。低音をドンと上げて、10キロHz近辺をうっすら上げるとそんな反応することが世界中の研究で分かってます。「あのスピーカーよりこのスピーカーの方がいい音するね!」的な根拠のない議論がしやすいようにしてるんでしょうね。
ラウドネス曲線も考慮されてる
めんどくさいので説明は省きますが、1キロHzを基準に同じように聞こえるのにはどのくらい音上げればいいかみたいなのをグラフ化したラウドネス曲線というのがあるんです。早い話が音が小さくなるほど低音が聞こえづらくなるという現象が起こるんです。だから、家庭環境で聴くオーディオ用スピーカーは小さな音で聴くことが多いので、最初っから低音を持ち上げた状態にしてくれてたりするんですよね。
まとめ
どちらを買うかは用途によって決めて下さい。
オススメのモニター用スピーカーは以下のgenelec8010です。こんなに小さくてこのパワーはすごいですよ。
オススメのオーディオ用スピーカーは以下のBang & Olfusen。バーを開店した知り合いにはこれを買わせました。低音具合が素敵。異性を口説く時にはこれ一択です。
津本幸司
動画でも説明してます