ギタリストの音楽理論
音楽理論って難しいですよね。しかもたくさんあって、どれから手をつけていいか分からないし、どの程度解釈できればオーケーかも分からないし、どこまで実践できたらいいのかも分からない・・・お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストのマスト音楽理論７選が分かり、どこまで理解できて、どこまで実践できればいいかが分かりますよ。
その７はディミニッシュ・セヴン
その１は「ディミニッシュ・セヴン」です。ディミニッシュ・セヴン・コードはルート・短3度、減5度、減7度のコードです。C#dim7だとC#、E、G、B♭になります。このコードの使い方としては「ダイアトニック・コードを半音でスムーズに繋ぐため」に使うと考えるといいでしょう。ざっとコード進行を書くとこんな感じです。
CMaj7 C#dim7 Dm7 D#dim7 Em7 FMaj7 F#dim7 G7 G#dim7 Am7
お時間のある方は弾いてみて下さい。なんかディズニー的な響きになるのがわかるでしょうか？結構スムーズにダイアトニック・コードが繋がれてますよね。これがディミニッシュ・コードの使い方です。
どこまで理解できればいいか
どこまで理解できればいいか。まずは、ディグリー・ネームを覚えましょう。ディグリー・ネームというのは各コードがダイアトニックの何番目かをローマ数字で書き表すものです。この進行なら
IMaj7 #Idim7 IIm7 #IIdim7 IIIm7 IVMaj7 #IVdim7 V7 #Vdim7 VIm7
CMaj7 C#dim7 Dm7 D#dim7 Em7 FMaj7 F#dim7 G7 G#dim7 Am7
になります。アルファベットの場合はシャープが後に付きますが、ローマ数字の場合は先に付く部分に注意して下さい。
どこまで実践できればいいか
どこまで実践できればいいか。スケールでアドリブできるようになればゴールなのですが、まずはアルペジオでディミニッシュ・セヴンが追えればオーケーです。
まとめ
このディミニッシュについてはトータル・ギター・メソッド本編の理論編に詳しく紹介しています。上記の実践用のディミニッシュ・セヴンのアルペジオはアルペジオ編に、ディミニッシュ系のスケールはスケール編に記載していますので満遍なく学習することをオススメします。くれぐれも頭でっかちにならないように♫
津本幸司
なんか記事の途中に広告が出てくるようになってしまい申し訳ございません。何かしらの設定の問題だそうです・・・
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