アイデンティティ
結論を言うと「うちのパパ(ママ)は音楽家」というアイデンティティで音楽活動してください。プロ音楽家でも、セミプロ音楽家でも、兼業音楽家でも、メインの仕事が工場の職員でも、公務員でも関係ありません。とりあえず、お子様から見て「音楽家に見える」ように生活してください。これがお子さんが成人した時に活きます。
理由
「好きなことを思いっきり楽しんでる父親(母親)」を見るだけで「親ガチャ」に当たった気分になるからです。
だから、自分のアイデンティティがサラリーマンで、時間を作って、お小遣いを貯めて音楽を申し訳なさそうにやっている・・・今すぐその姿を変えてください。私は、そんなお父様音楽家、お母様音楽家にお会いすると、初対面でも敢えて厳しくそのアイデンティティを批判します。
縁切り
さらに、今の音楽仲間のアイデンティティが「好きなことを思いっきり楽しんでる」ように見えないなら縁を切りましょう。これも厳しいようですが、周りに流されるのが私達人間です。人脈整理ほど手っ取り早い方法はないのです。
「周りを変えるなら自分から」
ではなくて、
「自分を変えるなら周りから」
なのです。
心を崩せ
もし、今まで「好きなことを思いっきり楽しんでる」姿をお子様に見せられていないのであれば、罪悪感を感じてください。心を痛めてください。幼少の頃のインパクトって強烈なんですよ。
「自分は間違った姿を見せ続けてしまったんだ」
と反省してください。(7月のセミナーで申し上げる「Get Disturbed」の方法です)
再構築
さあ、ここから自分のアイデンティティを再構築してください。その方法は以下の通りです。
秘密告白
「秘密を告白」してください。
これが最も重要なフェイズです。
その「秘密」というのは
「いい歳してなかなか人前では言えないんだけど、実はこんなことしたいと思ってて、こんな風になりたいと思ってて・・・実はまだ諦めていない」
というものです。恥ずかしいでしょ?いいんです!私には分かっています。何人も見ています。世界中の大人を見てきました。大人なんて全員子供がデカくなっただけです。精神状態なんて変わりません。世間で言う本当の「大人」なんて、ただ「自分に諦めを説得した死骸」に過ぎないのです。
大声出さない
ただ、そんな「秘密」の告白をSNSで発信したり、会社で言ったり、友達や家族に言うと「引かれ」ます。
大声で言わなくもいいんです。
その告白をする場所は
紙
です。
紙
紙こそ神なのです。読み方が同じなのは必然だと思います。
この紙に書く行為がアイデンティティ再構成のスタートです。同時に音楽人生設計図というのも、この紙に書く行為がスタートです。信じてください。失うものなど紙とペンのインクくらいです。必ず「うちのパパは音楽家」というアイデンティティになりますよ。
方法の概要は本にまとめました
(50項目のどれから読んでもいいんですよ。通読する本じゃありません。しかも本としてじゃなくて、ワークとして使ってくださいね)
まとめ
お父様、お母様へ
書く方法、つまり「音楽人生設計図」を作る方法は私が11月にちゃんと教えますので、まずは紙に書く習慣だけ身に付けてください。(詳細は公式LINEでゲリラ的に発表します。行動の遅い人は「あれ、いつのまに?」と募集時期が通り過ぎるシステムを作っています。海の日に参加した方はお急ぎ先行情報お取り寄せください。先行枠なくなりますよ。)
過去のクライアント、受講生、生徒のお子様がポコポコ成人し始めている過去5年です。お子様が成人する時に「音楽家のアイデンティティで生きていてよかった」思う方が続出しています。あなたもそう思えますように。
津本幸司
ギター教材は以下から