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【線を引くな!】音楽家の本の読み方

読書

読書ができない音楽家が非常に多いのが嘆かわしいです。私は教則本を数十冊出していますが、読む用の本を3,4冊出しています。教養にもなり、エンターテイメントにもなればいいなぁと思い書いています。今回は潜在意識についての本を書きました。

【お知らせ!】

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結論を述べると

「5%の顕在意識よりも95%の潜在意識に働かせろ」

ということです。その方法を細かく50個のワーク型式にしたのです。50項目のどれから読み始めて大丈夫なようにしました。

このシステムの理由

どうして50項目どれから読み始めても大丈夫なようにしたかというと、通読の方法を知らない音楽家が多いからです。高校、大学と適当に勉強して社会に出た程度の勉強量だと読書ができなくて当然です。

特に一流大学を出たサラリーマン、医大を出たお医者様などは学生時代の読み方をそのまま応用してるんです。どちらかというと、「間違った」方法で読書しており、それが「正しいこと」と思い込んでる輩が本当に多いのです。

その間違いとは

その間違いとはずばり「線を引く行為」です。これほど間抜けで、バカな行為はありません。

中には「赤線を引く」最高峰のアホまでいます。

その中で驚きなのはその「線を引く行為を人に言ったり見せたりする」死に神的存在までいるのです。

私が過去2週間で最も驚いたのは、私の個人面談を申し込んで「一旦全部読んでからワークやろうとしてます!今ここまで読んでます!大事なところに赤線を引いてます!」と著者の私に見せたことです。椅子から転げ落ちそうになりました。

根拠

なぜ、線を引くのが駄目なのでしょうか?それは、自分ごときの顕在意識が「大切だ」と思った場所だからです。自分の顕在意識が大切だと思ったことをやり続けて人生上手く行っているのなら、こんな本を読む必要ありませんよね。自分の顕在意識が頼りないと思ったから、わざわざ「潜在意識」と名の付く本書を読んでる訳ですよね。なのにも関わらず、その本を読んでいる時に、自分の顕在意識に働かせてどうするの・・・この矛盾分かりますか?

例えるならば、自分が正しいと思っていた筋トレが間違いだと気が付いて「正しい筋トレ方法50選」という本を買ってきて、自分が正しいと思う部分に線を引いてるんです。

なんとなく分かりますか?

三重におかしい

線を引く矛盾は分かったと思います。これ1つだけがじゃないのです。三重に間違っています。2つ目は、その筋トレ本を最後まで読もうとしてるんです・・・最初の項目を読んで筋トレして、次の項目を次の日に読んで、その筋トレをして・・・という流れにしてください。じゃないと絶対デブります。

三重目は、分かりますよね。

まとめ

自分が「大切」だと思った場所は「大切」ではないのです。それが正しいのなら今頃理想的な音楽人生が手に入っているはずでしょ?

どうしても線を引きたいなら「大切」だと思った部分以外に全部線を引くのがでちょうどいいでしょう。

付箋を貼ってページがめくりやすいようにするのはありです。

いつでも私に、「ご自身がお読みになっている本」を見せてください。

津本幸司

(これ書いたら・・・既に買った人も、もう一冊ずつ買うだろうな〜w)

 

 

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記事の公開日が執筆時不明のため、前後したら申し訳ございません。

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