正しいピックの持ち方
「正しいピックの持ち方」を検索してください。まぁ色々出てきます。先生に付いて教わってみてさい。二人以上の先生に聞くとまぁ色々意見が異なるものです。そう、正解というのはないのです。なぜならば、人の身体は個人によって全く異なるからです。
だから「あなたにとっての正しい持ち方」を探さなくてはいけないのです。
この記事では12名のギタリストに協力していただき、各ギタリストにとって正しいピックの持ち方を検討します。
一度読んだらそれでマスターではありません。自分の体型も体格もレベルも技術も変わっていくのです。来年同じ記事を読むと必ず見え方が変わっていますよ。
1人目のギタリストの場合
まずはこのギタリストの場合は親指がピックの中心を捉えています。そして裏の人差し指の力が入る部分も中心を捉えています。人差し指の先にもう少しピックが見えた方が鉛筆を持つようにコントロールしやすいとは思います。しかし、このギタリストは昔、横柄なテクニカルなギタリストとして生計を立てていたそうですので、結果オーライかもしれません。そして、その時々でピックの持ち方を変えていたそうですポイントはツメの短さです。このくらいツメが短いなら深くピックを持ってもツメが弦に当たることがないので安心です。
読者の方もご自身のツメを確認してください。
2人目のギタリストの場合
3人目のギタリストの場合
ここまで3名
今回は3名だけで、明日の記事から12名分続けますね。
最後に注意点として、このようなその人にとっての正しいピックの持ち方は日に日に変化していくものです。演奏スタイルや嗜好の変化などでも異なります。だから私がトータル・ギター・メソッドⓇのフェイスブック・レッスンで毎日チェックしているのです。ご活用ください。