コーラス
大人のギタリストはコーラスの原理を覚えてくださいね。
ごちゃごちゃ説明しませんけど、フェイザーとの違いをググってください。すると、どうして以下の5つがお勧めなのかが分かりますよ。音響学の知識なしでコーラス選ぶのは無理だと思ってください。
Walrus Audio ( ウォルラスオーディオ ) / Fundamental Chorus
ちゃんとググった方はお分かりの通りLFOの値と、深さと、ミックスの3つがポイントなのです。このウォルラスオーディオのやつはスライダーで調整できるのが視覚的に分かりやすいのです。そして音はアナログ・コーラス・・・のデジタル・シミュレーションというなんとも潔い作りです。
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / UAFX Brigade Chorus & Vibrato
ユニバーサルオーディオは私達プロが真っ先に飛びつくメーカーです。パクリ専門会社です。松下電器の音楽バージョンと考えてください。良い機材、ビンテージの機材を丸々パクって、ちょっと便利な機能を追加して、安価で売るという感じです。これはボスのCE1のパクリです。あの音がでますよ。ググった方はお分かりの通りバケツリレーです。
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / JHMS3 UNI-VIBE CHORUS/VIBRATO
ハモンドのオルガンを弾いたことのある方はあの「水中サウンド」の虜になっていることでしょう。1970年のロータリーサウンドがまんま再現されてます。これは一台買ってください。
STRYMON ( ストライモン ) / UltraViolet
一定数存在するデジタル信仰者にはこちらの紫外線がお勧めです。期待通りフワッフワで、軽々デジタルサウンドがゲットできます。
TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / JUNE-60 CHORUS
はい、優勝です。レトロな80年代サウンドです。TCがやたら押しのアナログサウンドを作るBucket Brigade Delayサーキットでんな。左のボタンで緩やかなコーラス、右のボタンで深いコーラス、両方押したらロータリーになる。今の時代言えない言葉ですが「男らしい」コーラスです。
まとめ
大人なら全部買っちゃいなよ。こっそり買うならJUNE-60だと思います。
奥様に止められたら「この車欲しい！」とテスラのサイトを見せて、ブチギレさせてから、サラッと従うふりをしてこのコーラスを買う陽動作戦がいいでしょう。
津本幸司
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