バンド
仲間であっても複数人集まると作業の運営が大変ですよね。下北沢のバンドマン達から毎月のように相談を受けます。
心配無用です。
この記事を読んだら、バンドが上手く行く13の裏技が分かりますよ。
①無駄を切り捨てる
バンドやってると無駄なことたくさんやっちゃうんです。打ち合わせと称した「グダグダ話」、打ち上げと称した「飲み会」、スケジュール調整と称した「ライン」、交流と称した「他バンドとのお遊び」、持ちつ持たれつと他バンドのライブに行ったり・・・まぁ無駄だらけです。こういうのを一気に切り捨てましょう。
②3ヶ月で変化を起こす
だらだらバンドやってても何も起こりません。3ヶ月単位で一気に変化を起こしましょう。オリジナル曲10曲完成、ライブ遂行、レコーディング完了、プロモーション動画アップロード・・・みたいな分かりやすい上向きな変化を起こすと良いでしょう。
③自動化する
あのメンバーが思うように動いてくれない、このメンバーが言うこと聞かない・・・との問題が起こらないようにあらかじめ作業を「自動化するシステム」を作りましょう。「都度相談」が禁止事項です。
④初の試みに熱意を持つ
コレやってみたかったけどなかなか手が出せなかった・・・ってのを全員で一気に熱意を持って本気でやると爆進します。
⑤他バンドをパクる
他のバンドをパクりましょう!曲はパクっちゃいけませんよ(笑)。「あのバンドはこういうところ上手くやってるなぁ」と羨むことを自分のバンドでも手法をパクってやっちゃいましょう。
⑥本気で楽しいことだけやる
ちょっとやってみて「めちゃくちゃ楽しい!」と思えることだけやりましょう。「あんまり楽しくなくないかも」とか「結構ストレス」ってのは無駄です。「①無駄を切り捨てる」をやっちゃいましょう。
⑦アンラーン
アンラーン(学習を外すこと)ができないのが日本人の悪い所です。「バンド活動とはこういうものだ!」「バンドはこうあるべきだ」とか「経験上これが上手く行く!」という学習した情報にがんじがらめになっちゃうんです。全部捨てて新しい考え方にしましょう。大学生や社会人バンドにお勧めなのは「中高生に相談すること」です。目から鱗ですよ。
⑧チームだと考える
バンドだけがチームじゃないんです。お客様、ライブハウスの方、レコーディング・エンジニア、練習スタジオのスタッフの方・・・バンドに関わる人が全員チームだと考えましょう。皆が得するように動くと良いですよ。
⑨無意味な人脈を切り捨てる
①と⑧を上手くやるためには無意味な人脈の切り捨てが大事です。「いい人」にはできないでしょうけど目的のためには必要です。
⑩実感と成果の矛盾を悟る
練習スタジオでオールナイトで練習!って実感はありますけど何の成果にもなってないですよね。これをやり続けないように目を覚ましましょう。
⑪管理アプリを3つにする
ライングループでやりとりして、ツイッターDMもたまにやって、スラックで作業して、ドロップボックスでファイルをシェアして、マイクロソフト・チームで進捗相談して、Zoomでミーティングして・・・まぁややこしいこと・・・「あれ?スラックに上げてなかったっけ?「あ、ドロップボックスに自動的に上がってくると思ってた」「あ、同期してなかったわ」とか、面倒くさいことだらけになります。3つまで!
⑫生産性の原因を反省する
バンドで作業をした生産性が悪かったら「なぜ」悪いのかを反省して改良しましょう。
⑬悪い結果は訓練をしたと思う
悪い結果も必ず起こるのでそれは「訓練」だと思えば大丈夫です。失敗だ!終わりだ!アイツのせいだ!コロナのせいだ!ってのはダメですよ♫
まとめ
とは言ってもバンドなんて人間が複数集まっただけです。色々起こるんですよね。お気持ち分かります。不測の事態はいつでもこちらから相談お待ちしています。
日本のバンドマンを応援しています。
津本幸司