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ギタリストのずっこけ練習あるある5選

ずっこけ練習

津本幸司 下手

津本幸司 下手

な、なんちゅう練習しとんじゃ・・・とずっこけてしまう練習方法をしているそこの高校生ギタリストの方(これいうと大人がギクッとするはずです)に向けてあるあるを紹介しますので、やってたら辞めてくださいね。

①いきなりバンド曲練習

毎日いきなりバンド曲の練習からしていると、自分が本日、現在どのような状況がが把握できていない状態からのスタートになります。バロメータ・フレーズというのを持って、これを弾いたら「自分の今日のコンディションはこう」と明確に分かってからバンド曲練習してくださいね。

私は死にかけのおじいちゃんですが、若い時は以下の曲を3分弾けば自分のコンディションが分かりました。まぁ、これも自分のバンド曲といえばそうなんですけどね。そうしたら一石二鳥かなって思いまして♫


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②足踏みルーティン

ウォームアップやエクササイズと称した足踏みルーティンを作っているギタリストが多々います。これは「いつものヘタクソな自分に戻す」作業ですよ。演奏は一発で決めるというのが基本です。以下とかテイク一回しかやってないから上手く弾けたんです。


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③リード優先

ギタリストの仕事はリズムギターです。私も現役時代はメディアでリード演奏ばかり取り上げられますが、マネーはリズムギターで稼いで居ました。以下にリズムギターを正確に、そしてリードギターや歌の人が心地良く信頼できるかが、「ゼニ」に繋がるんですよ。


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④特殊技術練習

はっきり言って、タッピングやスウィープなどは「見世物」です。ただのショーなんです。ギターやってる人同士が見て「面白い」だけの話で不要なのです。

サッカーの特殊技術ばかり練習してる選手がいたらおかしいですよね。で、ドリブルしてもカットされて、パスはズレるシュートは外す・・・

ただ、面白がる人がいるからショートしてやってるだけです。マネしないでね。


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⑤ギター見ながら練習

ステージに立って、ギターを見ることというのは「ショー」の一部です。つまり、本当は見なくても大丈夫だけど、見て一生懸命弾いている「ふり」をした方がルックスが安定することがあるだけの話です。

「見なきゃ弾けない」のとは偉い違いでっせ。


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まとめ

こういうずっこけ練習をしないように私共がメソッド化したのがトータル・ギター・メソッドⓇです。これは49,800円と高校生には高いので18歳以上の方専用です(別に買ってもいいですけど)。

高校生は以下の書籍からスタートしてくださいね。