ニューロダイバーシティ
ニューロダイバーシティという言葉が出てきて久しいのですが、特定分野の「そういう人」が集まる集会に参加してきました。
これだけ聞くとなんかすっごい人の集まりのように聞こえますが、30年前ならこういうことです
「君は障害を持っているね」
「普通とは違うから障害者だね」
「頭おかしいね」
「注意欠陥は治した方がいいね」
「学習障害だから勉強出来ないんだね」
「対人恐怖症だから社会には出られないね」
「発達障害だから社会には適合できないね」
という、社会的弱者、そして少数派です。LGBTが昔は攻撃の的になっていたように、仲間外れのターゲットになっていました。
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自閉症スペクトラム
自閉症の当事者であるジェーン・マイヤーディングが1998年に「ニューロダイバーシティ」という言葉を、上記「障害」という言葉の代替案として提唱してから25年・・・やっと全員が「だよな」と思う結果を認めざるを得ない状況になっています。つまり、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、学習障害といった発達障害において生じる現象は単に『人間のゲノムの自然で正常な変異』として捉え、能力の欠如や優劣ではないということが証明されたからです。
どちらかというと
私達はこの集まりで円形テーブルに座らされました。「個人的な名刺交換などはしてはいけない」「撮影禁止」という決まりに不思議だったのですが、テーブルに着くと分かりました。
有名アスリート、歌手、俳優、経営者などなど・・・「うっそ、この人もなの?」という人ばかりでした。全員がお互いにインスタに写真載せたいと思えるような人ばかりです。
中には40歳になってからADHDと診断されたタレントさんもいました。
能力の欠如や優劣ではないとはいえ、特定の長けた能力の代償と捉えてる人も多々いました。
衝撃の意見
作家の橘玲さんの引用で
「バカは自分がバカであることに気付かない、だってバカだから」
と発言したアスリートがいました。そして、続けました
「私達ニューロダイバーシティ当事者は自分が特定の才能に長けているコトに気付かない、だってニューロダイバーシティ以外の状態になったことがないから」
よく分かりませんでしたが、そうなのかも知れませんね。
まとめ
ニューロダイバーシティの音楽家の皆さん、今まで頑張ってきて良かったですね。やっと、社会的に認められています。
特定の長けた能力の代償だけを現在払っている子供達、つまりまだ特定の才能が見つかっていないだけ、周りから発見されていないだけの子供達の支援に今日も明日も株で稼いで寄付します。
悔しいのは私が集会での寄付金が一番少ないんじゃないかと思ったんです。アスリートの方達って億単位寄付してるし・・・早くそんな額を寄付できるようになりたいです。
津本幸司
私でできたのですから、アナタにもできます。方法は以下にまとめました
ことギター演奏に関しては、死ぬ前にメソッド化しておこうと思います・・・思いました。で、2019年に完成しました。まだ生きてますけどね・・・早すぎたw