電源タップ
電源のたこ足・・・タップと呼ばれます。
どれがいいのでしょうか?
大切なギタリスト機材周りを繋ぐのに、コタツを繋ぐようなタップでは不安ですものね。
オススメの電源タップを3つご紹介します。
ベスト3
FURMAN / SS-6B
ファーマン
まずはこれです。ファーマンは昔からパワーサプライの大御所として君臨しています。最初に買うならこれでいいのではないでしょうか。ノイズを除去するフィルターや、ブレーカーなども搭載されていますので、安全です。オンオフスイッチがあるのも便利です。お値段も4,500円とお手頃です。
ベスト2
BELDEN / PS1650MK2
ベルデン
ベスト2はこれです。これはベストセラーです。厳密にはそれの後継機種ですが、これでいいと思います。タップの問題点はそれに繋いだ複数の電源ケーブル同士で干渉し合うところです。これは良い感じに独立して供給してくれるんです。お値段は8,500円となりファーマンの倍くらいになりますのでお財布と相談して下さい。
ただ、この形状を見ると分かるように縦に繋ぐ「穴」の配列に問題がある場合があります。エフェクター用のアダプターなど「ボコッ」と大きなものはつなぎにくいんです。それ以外はバッチリです。
ベスト1
OYAIDE / OCB-1 SX V2
オヤイデ
ベスト1・・・えっと、これなんです。私はこれオンリーです。コンセントに刺さずにそのままダイレクトに配線して貰っています。これでいいんです。電源ケーブルの記事にも書きましたが、日本人ギタリストが日本のスタジオで使うんです、日本のメーカーが良いでしょう。サウンドハウスの商品紹介を読んで下さい・・・恐らく訳分からないでしょう。
要約すると
「良いんです」
ただ、値段が高い・・・2万円は学生さんには痛いかもしれません。
まとめ
電源タップに迷ったら以上の3つから選んで下さい。初めてのこだわりならファーマン、ベストセラーの王道ならベルデン、日本人ギタリストとして最高の環境を揃えるならお値段は高いですがオヤイデがオススメです。
津本幸司
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