トップ5%
世界中のたくさんのトップ・アーティストとお会いしています。そんなトップ5%の芸術家がやっている簡単なことがあります。
結論
彼らはクリア・ディレクションを毎日微調整してます。
(これはどちらかというとうちの派閥ではなく、ブライアン・トレイシー系なんですがまぁ話の展開の方向が違うだけで結局内容は一緒です)
クリア・ディレクション
クリア・ディレクションとは明確な方向とでも訳しましょうか。どっち向いて進んでるかが明確になってるんです。車のハンドルを微調整するように毎日その方向を微調整してるんです。そしてその微調整が絶妙なんです。自分でも分かってないと思います。そう、車のハンドルの微調整もほぼ無意識でやってるでしょう。真っ直ぐ行きたいからといって完全硬直させるわけでもなく、右に2㎜動かそうと思ったりもしてません。自分でも分かってないんです。
方法
クリア・ディレクションを微調整する方法は簡単です。遠くと近くを同時に見ることです。運転する時も進行方向を見ながら、同時に周りとの車間距離なども確認してるはずです。ゴールと昨日今日の両方を見ながら微調整します。
人間の脳
ゴール・シーキング・プログラムといって人間の脳は「ゴールがどこにあるかを自動で探そうとするプログラム」が組み込まれています。だから遠くのゴールを明確にしておけば、昨日今日の微調整も明確になるんです。
もし
もしゴールが不明瞭だったらどうなるか・・・それはゴールが明確な人の微調整の道具として生きることになります。今までの人生を振り返って下さい。自分のあの行動も、この行為も、あの仕事も、この作業も・・・全部誰かのゴールの微調整の道具だったことに気付きます。その微調整代が「給料」というやつです。もらったことある人は気付くでしょう。
ワーク
今から5分だけ考えて以下の答えを出して下さい。
- 「自分のゴールは●●です。」
- 「昨日までやってた■■はやめます。」
- 「今日から▲▲をします。」
これがトップ5%の芸術家がやってる毎日の習慣です。小さなことでいいんですよ。例えば太ってる人がダイエットをしてるとして
- 「自分のゴールは体重60㎏です。」
- 「昨日までやってたカツ丼メガ盛りはやめます。」
- 「今日からカツ丼大盛りにします。」
「ダイエットしてるヤツがメガ盛りから大盛りにしても変わんねぇし!」と思うかも知れません。確かに小さなステップです。でも、このワークを毎日やると1ヶ月後には目を見張る進化を遂げています。
もしゴールを明確にしなかったらカツ丼チェーン店の明確なゴールへ貢献する道具で終わります。
まとめ
自分の芸術的ゴール及び人生ゴールに向けて微調整のワークを毎日やってみて下さい。
津本幸司
この記事は8月に書いてますので空き状況は分かりませんが、そのゴールと微調整の方法も「音楽家になるためのセミナー」で徹底指導します。「詳細希望お名前」とメールして下さい。満席の場合は「満席です」と返信がきます。
もちろん社畜で生き続ける覚悟ができてる方は来ない方が精神衛生上いいと思います。
asiansoundinternational(アットマーク)gmail.com