ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

ギタリストのゴールマップの作り方

ゴール

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私は個人的に「音楽家にはゴールが無い」と思っていますので、ゴールという言葉ではなくて「マイルストーン」という言葉を使っています。まぁ、1つのゴールを設定して、There is always one more mountain to climb.と考えて、新しいゴールを設定することと同義ですので、カタカナの使い方の問題だと思って下さい。
で、どうやってゴールに行くか分かりませんよね。これはゴールに行くための地図、つまりゴールマップを作らなきゃいけないんです。これが難しい・・・。

心配無用です。

この記事を読んだら、ギタリストのゴールマップの作り方が分かりますよ。

作り方その①目先のゴール(マイルストーン)を紙に書く

例えば「スタジオ・ミュージシャンになって稼ぐ!」とかでいいでしょう。目先のゴールを【紙に!】【手書きで!】書きます。この紙と手書きが重要です。ハーバードの研究ではこれやるとゴール達成率が1.2〜1.4倍になるんですってよ。たった数秒の作業ですからやってみて下さい。

作り方その②映像が浮かぶくらい明確にしておく

例えば「スタジオ・ミュージシャンになって稼ぐ!」というゴールなら、いつ、どんな曲を、どこで、誰と弾いてて、いくら貰ってるのか明確にしましょう。

作り方その③数値化する

明確にしたゴールの内容を数値化して、ゴール達成まで何日あって、現状との差がどのくらいあるか考えましょう。他の記事でも申し上げましたが、英語にはこういう言葉があります。

What isn’t Measured, isn’t Managed.

「測ってないものは、管理してないってことだよ」という意味です。数値化して管理しましょう。

作り方その④いつまでに達成するかをマップに落とし込みましょう

「スタジオ・ミュージシャンになって、5年後までに年収2千万円を達成するぞ!」と数値化した人の今の年収が300万円だとしましょう。来年には500万、2年後には800万、3年後には1300万、4年後には1800万、5年後に2千万達成!という感じのマップにするといいでしょう。達成が可能なステップのあるマップにするのがポイントです。

作り方その⑤非現実削除

ゴールマップを作るとワクワクしちゃって非現実的な「夢物語マップ」を作っちゃうんです「こうなったらいいなぁ〜ふふふ」みたいな感じです。これを削除して現実的なゴールマップに修正します。例えば、上記の年収マップだと「あれ?冷静に考えると、来年までに200万円も収入増やすなんて無理だわ・・・毎月4万円くらいの収入なら増やせそうだから50万円収入を増やすマップにしようか・・・」と考えるかもしれません。

作り方その⑥タイミングを調整する

現実的な数値化されたゴールを達成するゴールマップができたら「タイミング」を調整しまくります。例えば、四畳半のボロアパートに住んでるギタリストが1月に速弾きを徹底的に極めようと頑張っても、もしかしたら寒くて指が動かず非効率的かもしれません。感染症が流行している時にライブやろうと計画してもひんしゅく買うかもしれません。練習してる流行曲は弾けるようになったころにはブームが去っているかもしれません。

まとめ

上記の②〜⑥はSpecific, Measurable, Achievable, Realistic, Timelyの頭文字を取ったSMARTの法則という有名なモノです。是非参考にして良いゴールマップを作って下さい。

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津本幸司

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