繰り返しロック・フレーズ
今回は味気ないロック・フレーズもこれで生き返る!弾き方を3点解説します。
フレーズ
まずこのフレーズを見て下さい。このフレーズはトータル・ギター・メソッドⓇに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、フレーズ集は3つあります。「ブルース・ロック・フレーズ編」に100コンテンツ、「ジャズ・フレーズ編」に100コンテンツ、そして少し難易度の高い「アドバンス・フレーズ編」も100コンテンツ用意しています。このフレーズはその「アドバンス・フレーズ編」中の番号「D050」から抜粋したものです。実際のコンテンツは公開できませんので、ブログで公開できる範囲として少しだけ紹介しています。トータル・ギター・メソッドⓇ本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。
①繰り返し部分にアクセント
譜例の1拍目、2拍目は全く同じ音列の繰り返しです。淡々と繰り返すよりもどこかの音にアクセントを入れると繰り返しにメリハリが付きます。拍頭の4弦7フレットでも構いませんし、出来る方は裏拍の3弦8フレットに入れて下さい。
動画では00:47で説明しています。
②スライド後をしっかり
スライドが2カ所登場します。この時にスライド後の音がフッと消えてしまうともったいないので、スライド後の音を音価分きっちり伸ばすといいでしょう。
動画では01:31で説明しています。
③ビブラートを掛けるときにネックを揺らさない
(※実は以下の文章は2週間前の流用です。それだけ多くある症状だとお考え下さい)
ビブラートを掛けるときにネックをグラグラ揺らしてしまうと良くないです。見た目は揺れてますが、音は揺れていません。ネック裏の親指を支点として指板上の指を動かします。ただ、指の関節を動かすのではなく、手を動かします。文字では伝えにくいので動画で確認して下さい。
動画では02:10で説明しています。
まとめ
味気ないロック・フレーズもこれで生き返るポイント3点でした。動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。
津本幸司
www.youtube.comトータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。
演奏の注意点の他の記事はこちらから