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ロックギターが上手くなる方法

ロックギター

ギタリストの方は拍手喝采に包まれながらディストーションが掛かったエレキギターの音を爆音で鳴らして会場を盛り上げたいですよね。緊張して恐る恐る演奏しててはその状況に幸福を感じることはできません。余裕で弾きましょう。この記事ではそんなロック・ギタリストの方が余裕で弾けるように上手くなる方法を伝授します。

コンテンツ

まずこちらをご覧下さい。これは12編から構成されるトータル・ギター・メソッドⓇの1編である「ブルース・ロック・フレーズ編」の100コンテンツ中の1つB007のページの上部だけです。

これが間違い

まず何をしますか?多くの人がこのようなフレーズを見つけると最初の音を「えっと、4弦の7フレットが薬指だからぁ」と押さえ始めます。これが

大間違い

なんです。

これをするからいつまで経っても弾けるようにならないんです。

例えば

例えば外国人に漢字を一文字教えるとしましょう。仮に「津」という文字を教えるとしましょう。どのように教えますか?おそらく最初にさんずい「氵」の一番上をチョンと書きましょう。次に真ん中をチョンと上から下に書きましょう。そしたら一番下をしたから上にサッと書きましょうと教えますよね。そして「つくりの部分」も同様に教えるでしょう。そして外国人もその通りに書くでしょう。この外国人が日本語で本を書く日はいつになるでしょうか?おそらく一生無理です。

方法

  1. まず全体を見て、フレーズの構成を把握します。「ペンタトニックスケール主体だな」という感じです。
  2. 次に音楽理論的解釈をします。「2拍目はアプローチ・ノートがあり、3拍目はメジャー・サードで、2小節目の3拍目はフラット・ファイヴの特殊なブルー・ノートを入れてるんだな」とう感じです。
  3. そうしたら技術的な解釈をします。「人差し指を5フレットに担当させるポジションだな」
  4. リズム的な解釈をします。「8分音符でノリながら16分を最小単位として考えるんだな」
  5. お手本を聞きます。そう、5段階目で聞くんです。最初から聞いたら先入観を植え付けただけになります。そうすると「こういうサウンドになるんだ」と理解が深まります。
  6. 2小節目の3,4拍を弾きます。そう、最後から練習するんです。
  7. 次に2小節目の1,2拍、1小節目の3,4拍、最後に1小節目の1,2拍を練習します。

まとめ

トータル・ギター・メソッドⓇをやってる人が劇的に上手くなってる理由がお分かりになったと思います。あなたはトータル・ギター・メソッドⓇなしでも必ず上達できる素晴らしいギタリストですので、是非上記を参考にして下さい。

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津本幸司(he/him)

あ、そろそろ名前が変わるかも↓

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