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これがプロのカッティング!|大人のギター講座

ダウン・アップが複雑なカッティング

今回はダウン・アップが入り交じる複雑なカッティングの注意点について解説します。

パターン

まずこのパターンを見て下さい。このパターンは12編から構成されるトータル・ギター・メソッドⓇの「カッティング編」F098番です。トータル・ギター・メソッド本編をお持ちの方、もしくは書籍だけでもお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できると思います。書籍のリンクはこの記事の最下部に添付します。

注意点①オルタネイトとの差を無くす

ダウン・アップ・ダウン、ダウン・アップ・ダウンと繰り返されるパターンですので当然技術的に難しいのですが、優先順位としては技術の完成よりも、グルーヴが先です。目安としては最低でもオルタネイト・ピッキングで演奏した時との差がないようにして、次に目指すのはこの弾き方の方が「よりグルーヴが出る」という印象になるといいでしょう。

注意点②ダウン・ダウンは一連の動きで弾く

ダウンが2回続く箇所が最も弾きにくいでしょう。そこで頑張って2回速く弾こうとするのではなくて、腕が軽く一回下方向に向かう時に手首の動きで2回弾くと言うイメージです。言葉では表現しづらいので以下の動画を見て下さい。

注意点③腕の振りを小さくする

手がボディの幅からはみ出るほど腕を振ってしまうと反対方向に行くのに時間が掛かります。テンポも上げられないのでボディの幅に収まるように振りましょう。

まとめ

以上ダウン・アップが入り交じる複雑なカッティングの注意点でした。動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。

津本幸司

www.youtube.comトータル・ギター・メソッド【カッティング編】はAmazonで書籍で2,200円でお求め頂けます。カッティング編を内包するトータル・ギター・メソッドⓇ本編をお求めになった際に1000円お返ししますので、実質1200円の印刷代だとお考え下さい。

トータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。

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